見出し画像

「ラジオ勉強法」

ラジオ勉強法(造語)
自らネットラジオ番組を始めて、勉強が必要なトークテーマを選択することで強制を促す勉強法
「あいつ、-で東大に受かったらしいよ。」

毎週、ネットラジオの収録をしているのだけれど、週7本の収録(+1本のネット配信)の内、自分担当分は、自分自身も何らかの勉強が必要なものを意識している。「週刊ドラマ語り」と「30分読書」がそれで、共に、ドラマ鑑賞と読書をしっかり行うことを自らに課している。昔から、明確な必然性(受験とか就職試験とか)が無い限り勉強が長続きしないタイプ。社会人になってからは頓に勉強をしなくなった中で、映画とか演劇とか音楽とか好きなカルチャーについては能動的に摂取してきたのだけれど、なかなか読書は進まず積ん読は増え、ドラマも気軽に観られるのを優先していた。それが、ラジオで毎週、特定のテーマで語ることが求められると、毎週〆切ができることになり、無理やりにでも読んだり観たり考えたりすることになる。積ん読や観応えのあるドラマは、自分なりに摂取しておく必要があると思ったものの、時間を要すために避けていたものが多かったりするので、実際に読んだり観たりすると、知らないことばかりで、かなり学びにつながる。

毎週の習慣にするならブログでもYoutubeでも良いじゃないかと思うかもしれないが、ネットラジオが良いのは、圧倒的に楽なこと。最悪、iPhoneのボイスメモで録音して、Anchorで投稿すれば配信できてしまう。編集も要らない。noteやRadiotalkでもすぐにアップできる。一人でもすぐに始められる。ただ、続けるとなると一人ではしんどい(準備に時間を要すし、ネタ切れもする)ので、同じように学びたい人と一緒にラジオをやると良いと思う。もし、一緒にやりたい人いればお声がけください。タネラジと違うテーマであれば、新たに始めても良いなと思っております。

賢い人は、自分自身が勉強になるから、人に教えることを積極的に行うと言いますが、ラジオでも、リスナーさんに理解してもらえるように自分なりに整理することが必要になるので、単に読んだり観たりする以上に吸収力が上がる気がする。オススメ。

オンライン演劇の可能性は、まだまだ広がる。もっと、大御所の脚本家・演出家さんに、色々と可能性を試して欲しい。