288◆ムラビト視点で「森、道、市場」の次の編み方を考えてみる~読んで聞くコラム

288◆ムラビト視点で「森、道、市場」の次の編み方を考えてみる~読んで聞くコラム

いわさきといけだ
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日々の体験を紐解いて、イベントコミュニティ作りに役立てて頂こうというコーナー「体験のタネ」。
今回は、先日いわさきが行ってきた音楽フェスを中心とした幅広いイベント「森、道、市場」を、運営視点で改定をするならという流れの中で、その魅力も紐解いていきます。

先週と同様、読んで聞くコラム形式でお送りします。
作成途中だったテキストは以下の通り。(完成版は後ほど、いわさきのブログに投稿します。)

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つい先週末「森、道、市場」というイベントに行ってきた。感覚的にはとうの昔のようだ。時が経つのは早い。
先週のブログでは、マレビト目線で見た魅力底なし沼たる「森、道、市場」について書いた。読み返しても、あの場について何も語れていない気がするので是非、現地に行って体感して欲しい。

今回は、ムラビト(運営)視点で、そんな桃源郷たる「森、道、市場」の次を考えてみたいとは思う。正確には、あのイベントはああしたマーケットと音楽ライブを中核に他の新たな魅力がくっ付いていく形があるべき姿だと思うので、別のイベントをやるとして、違った編み方が出来ないかという思考実験だ。
大まかなフォーマットは変えず、要素を組み替えることで新しいイベントを生み出すことは出来ないか。この記事の「最小限観客主義放任運営」は変えない。

https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/katsuse05
"・出店する300店舗と直接、一人で連絡をとっている
・運営側が利益をとらず、チケットは破格の値段
・駐車場確保のため、遊園地を大人借り"

要素もマーケットと音楽ライブとその他のパフォーマンス。つまりは今の「森、道、市場」の要素をそのまま活用する。
そこに絡めたいのは物語だ。今ある要素の一つ一つを見ると、街が想像できないだろうか。映画やゲームの中に出てくるような街。先のブログでも「生態系」という呼び方をしたが、人々の営みを意図的に明確に編めないか。
今は、ほぼ全体の運営を岩瀬さんというカリスマが一人で担当しているそうだ。会場の交渉、出展者やミュージシャンとの連絡も1人でやられている。その部分は変えない。なかなか岩瀬さんみたいな逸材は居ないと思うので、そこは複数人にしても良い。
そして、もう一人、脚本兼演出家を加える。
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参考:
タイトル:「気づいたらみんな巻き込まれている」動員3万人のフェス『森、道、市場』を創る狂気のカリスマ - イーアイデムの地元メディア「ジモコロ」
URL:https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/katsuse05


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タネラジ,イベント
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