申請を受理する

何らかの集団に属していると行動に際して申請をしなければならない時がある。申請する場合には「ハンコを押すだけじゃないか。早くしてほしい」という考えが出てくる。逆に申請を許可する側は「確実に判断したい」と思う。
申請を許可するということは何かが起こったときに責任を取る、ということだ。許可したにもかかわらず、問題が発生したときに知らぬ存ぜぬは通用しない。それゆえに安全かどうか、無駄でないかどうかに気を配るのだ。もちろん、警戒しすぎると現場の動きが鈍る。そのような人間は概ね仕事が遅いと判断され信頼が築きにくい場合が多い。

とにかく、自身から見えている状況だけで判断すると人に対して悪態をついてしまう。どのようなことが起こっているのか、どのような意味があるのかを知れば行動の重さがわかるのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?