バグ

ソフトウェアを触っているといずれ訪れる事象に「バグ」がある。本来の仕様とは異なる挙動をしたときに言われる。しかし、稀に操作者自身の不手際であるのにバグであると言われるときがある。そして軽率にバグと言う人に説明するときは気を遣う。そういった人ほど他意なく強い口調で話したりすることがある。疲れるのだ。

また、バグと思われていても作成者としてはそう程度通りの動作であることもある。実際そういった挙動をするソフトも存在している。この場合は作成者の思案が足りていないか、操作者の操作が適当かのどちらかである。作成者としては可能な限り思案して残りは祈ることしかできない。

必要であると思っても実際に動かす人からすると必要でない、あまり直感的でないようなことが多い。それをうまく想定できる人が賢い人間なのかもしれない。

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