認知はゆがむ

世の中ではヒトには想像できない様々な出来事が起こっている。ヒトは起こったことを知覚し、学んでいく。当たり前のことである。
しかし、ヒトは的確に知覚することは苦手である。目の前で起こった事象に対して自身にとって都合の良い解釈を付け加えて学ぶ。厄介なのがこの認知のゆがみを解消しようとして間違いや勘違いを指摘すると逆上され、危害を加えられることがある。他者に間違いを指摘したときに怒られたときは相手が自尊心が高い、認知がゆがんでおり自身が正しいと思い込んでいる、もしくはその両方である。
相手の間違いを指摘する時は逆上を警戒しなければならないため指摘はある種危険な橋であり、初対面や仲が深まっていない時にすることは推奨されない。安全に行きたければ基本的には触らぬ神に祟りなしなのだ。

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