怒り

人は感情を持って生きている。その一つ、「怒り」。攻撃性を担っており、扱いが難しい。むやみに使うと相手からの警戒を生み、人としての信頼を失ってしまう。
この感情には厄介な点がある。それは「乱暴に扱うことが気持ちよさに直結する」ことである。気持ちよさの流れとしてはまずは精神的な負荷がかかり、「怒り」の感情がわく。そしてその感情を外部に発散する。この時に気持ちよさを感じる。我慢をして発散した時の気持ちよさと言えば想像できる方も多いだろう。

この「怒り」はネット文化と相性がよく、ちょっと調べるだけで怒り、怒鳴っている人を見つけることができる。昔からあった感情だが、簡単に表に出せる環境になっている。怒りを表明しても少なくとも力で反撃されることはないからだ。

感情は使い方。常に自身を客観視していきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?