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創業する時、商工会議所などで実施の創業塾・スクールがお勧めです。

はじめに(そろそろ創業塾の募集があちこちで)

こんにちわ、皆様と一緒に成長していく公認会計士・税理士のガッツです。

今朝も公共交通機関で移動する最中に、創業塾参加者の案内を見つけました。
そういえば、あちこちで、創業塾の参加者募集の時期なのだと思いました。

守口での創業塾の募集

以前の投稿で、地元の商工会議所を利用してみようとお話しましたが、今日はそこでお勧めした中の、創業時のスクールについてご紹介したいと思います。

1.あちこちの商工会議所で創業セミナーが企画されている。

今日見たのは、守口と門真の商工会議所の創業塾の案内でしたが、私の近所でも募集がされています。例えば、高槻や茨木でも募集が始まっています。
お近くの商工会議所を尋ねてみられたら、このような企画しているところ多いのではないかと思います。

2.創業塾の実施期間も何日かにわたるものが多い

創業セミナーということで、1日シリーズのものもありますが、上記で上げた例なんかでも5日程度予定されており、長いところだと3時間×10日ぐらいのところもあります。
それなりに期間をかけて実施されるところも多いです。

3.創業塾って誰が受けれるのか。

・創業したての人、創業しようと思っている人だけではなく、創業して何年か経つ人も受けれたりはします。
・地元の商工会議所の会員だけではなく、非会員であったり、他市の方でも受けれたりするところが多いです。
・創業者でも、私のような士業や経営コンサルタント系の方はお断りしているところもあります。

4.創業塾ってどんなことを教えてくれるのか。

以下のようなことを教えてくれることが多いです。
・ビジネスプランの立て方(事業計画)
・経理や人事の基本
・マーケティング、広報のあり方
・創業融資や補助金について
・先輩創業者の話
・ビジネスプランを実際たてながらのワーク(グループワーク含む)
・参加者同士の交流会(受講期間中もありましたし、受講期間後もあったりしますよ)

5.私は創業するなら創業塾受けてみることも勧めます。なぜか?

実は、創業当初に、ある創業塾(スクール)を受けてた時があります(二つ参加しました)。
一つは当初その創業塾をされていた先生から参加を勧めてもらいました。もう一つは創業スクールを主催している団体の担当者が高校の後輩でして「我那覇さんどうですか?」とお誘いいただいたのです。
前述のとおり、士業や経営コンサルタントはこのような塾は参加不可であることが多いのですが、士業や経営コンサルタントに懸念される弊害が低いと認めていただいたのであれば、参加を許してもらえることもあります。

いずれの創業塾(スクール)も参加してとてもよかったです。いくつか理由を書きます。

・5日から10日間の創業塾というのは、ビジネスプラン、事業計画、経理、マーケティング、広報、資金調達など、いろんな分野のお話を集中して教えてくれるのでありがたいです(これらがすべて完璧な人ってそんなにいないかと。税理士でも、販路開拓とか、マーケティングって苦手な人多いですよね)。

・創業を何らか志している方が集いますから、仲間意識は生まれます。いずれの塾(スクール)でもお知り合いとなった方とは、何名かとは今も交流ありますし、いい仲間を持てるところはお勧めです。
いろんな能力をお持ちの方がいらっしゃいますので、自分が困ったら構築した仲間に相談することもできますし。

・グループワークやワークもあります。事業計画やビジネスプランって、こういう場で書いたり、話したりすることで自分の中でも明確になったりしますし、他の方のビジネスプランをみて、勉強になることは多々あります。

・他の参加者がどういうことに悩んでいるとかいうところもわかりますから、今後の自分のビジネスプランに役立つこともあります。

6.こんなことに留意して参加すると参加効果あると思います。

あくまでも私見ですが、こんなことに留意して参加するときっと成果は出やすいと思います。

・何日かのシリーズも多いので、都合合わすのが難しいかもしれないですが、いろんな話聞けたり、ワークもあったりするので、ぜひ最後まであまり欠席せずに参加すべきです。

・グループワークやワークには積極的に参加しましょう。アウトプットや質問がある人ほど成果はでやすいです。また、他の参加している方への学びにもつながります。

・参加者は創業しようと迷っている方、創業してこれからお客様を取ろうとしている方、創業して2,3年程度たっている方、年齢や、職業などいろんなバックボーンの方がいらっしゃいます。当たり前ですが、それぞれのバックボーンを尊重して接するべきです。

・一緒に勉強しにきているわけであって、露骨に営業したりとか、別の団体に勧誘したりとか、そのような行動は慎みましょう。

・「経理」の回が典型的な離脱ポイント。苦しくても乗り切りましょう。
最初はビジネスプランとかの回で夢のある話をされることが多いのですが、真ん中ぐらいの回で「経理」の話がでてくると、ついていけなくて離脱しちゃうポイントのようです。
講師の方も非常にわかりやすく説明いただいていますが、離脱せず、一つでも吸収できたらぐらいの気持ちで取り組まれると離脱にならないのではないかと思います(経理はある程度任すこともできますから、経理で離脱するのはもったいない)


創業を考えたとき、創業しようとしているときなど、商工会議所の創業塾(スクール)を探していかれてみてはいかがでしょうか。
僕はお勧めしますよ。


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