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「私がなぜfreeeを使うのか」その理由を説明します。

はじめに(会計事務所では推している会計ソフトやよく利用する会計ソフトはあります)

創業する時に確定申告のことを考えないといけませんが、確定申告するためには会計ソフトの選択も大事です(会計ソフトを使わず、エクセルや手書きのノート活用するかの判断含めて)。
会計事務所にお世話になる場合、その事務所が推している会計ソフトがあるのが通常です(大規模な会計事務所なら、いろんな会計ソフトに対応するといっていますが、私のような小さい事務所だと、一つないしせいぜい二つなのかと思います)。
私は、開業時から「freee」という会計ソフトを利用しています。
今日はなぜ、私が「freee」を利用しているのかご紹介したいと思います。

1.経営理念の共感(スモールビジネスを、世界の主役に。)

freeeのホームページでも「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションが紹介されています。
誰もが知っている大企業や老舗企業も世界の成長には重要とは思いますが、個々のスモールビジネスの積み重ねが今後は新しい価値観とか働き方を産むのではというところに共感した(私の事務所でもそのようなビジネスをサポートしたい)ので、freeeに興味をもったところです。

2.前職からのご縁(知っている方が役員として参画)

freeeの役員の一人が、前職でお仕事していた方でした。10年以上前に仕事は一緒にしただけでしたが、熱い男で、クライアントからの信頼もある方でした。
辞める前に、この方が講義されているセミナーにも参加させていただきご挨拶もさせていただき、freeeを改めて認知しました。
こうやって出会えた縁も大事にしたいなあと思ったのも、freeeを選んだ理由です。

3.freeeは「ITの活用」に積極的

私自身、公認会計士・税理士として、システムに携わる仕事を15年以上続けています。
ビジネスの場や、会計事務所運営や、日常生活の場などで、「ITの活用」というのがポイントになるといろんなところで主張しています。
freeeはITの活用にも積極的だと感じたのが選んだ理由です。
具体的には
①記帳の自動化
1から記帳するのではなく、他のデータを活用し、できるだけ記帳に手間を省こうとする仕組み構築に取り組まれています。
あとは、領収書のデータ保存の仕組みなども構築されています。

②いろんなITツールの活用
freeeの方とやりとりをしていると、チャットワークやZoomなどのツールを積極的に活用されているように思います。
これは、コロナ禍になる前からそうでして、そういった活用姿勢にも共感しました。

4.freeeを通じた出会いに感謝

freeeを通じていろんな出会いもあることにも感謝でして、利用を続けている理由でもあります。

①freeeを使う事業者と、freeeを扱う会計事務所をむずびつけるプラットフォーム
税理士検索freeeというものがあります。
事業者はfreeeを使う会計事務所を探すことができ、会計事務所はfreeeを利用する事業者から問合せを受けることができるプラットフォームです。
これを通じて出会ったお客様は多数でして、この仕組みに感謝です。

②会計事務所通しの交流
freeeを利用する会計事務所同士の交流にも積極的に取り組まれています。
セミナー実施や、マジカチというグループもありますね。

5.freeeは進化を続ける(freeeに願いを)

freeeは創業10年ほどの会社です。
他の会計ソフト会社と比べると新しい会社ですから、会計事務所としてもこんな機能があればいいなあという部分はあるのも事実です。
しかしながら、顧客や会計事務所とともに成長を目指されているという点に期待したいと思っています。
これは本当の話でして、ツイッターなどで「#freeeに願いを」というタグで、こんな機能がほしいとつぶやけば叶うかもしれないようです(freeeのエンジニアはその投稿を定期的にみているらしい)。

私がfreeeを利用する理由をご説明しました。
3とか4の仕組み的なところは正直なところ他の会計ソフトでも多かれ少なかれ取り組みされていますから、他の会計ソフトを利用しても享受できるのだと思います。
しかしながら、1や2といったミッションや縁というところが私を引き寄せたところでして、会計ソフトに限らず、人間的な面が最後は選ぶ理由になるのだと思っています(税理士を選ぶポイントも後日記事にしたいとは思っています)。

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