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公認会計士・税理士としてなぜITの活用をたびたび主張するのか?

おはようございます、皆様と一緒に成長していく公認会計士・税理士のガッツです。

たびたび、僕の記事やハッシュタグで「ITの活用」ということを主張しています(リアルで僕とお付き合いのある方は、リアルでも主張していることはご存知と思います)。

そのように主張する理由を紹介します。

1.前提として僕がいう「ITの活用」というのは

僕がいう「ITの活用」は、あまりなじみのない人からすればレベルが高く感じるかもしれませんが、ITで仕事をしている人からすると、レベルが低く感じられることばかりです。

例えば、以下のような感じです。
・キャッシュレス決済を活用しよう
・メールやSNSやチャットを活用しよう
・紙でやり取りせずに、データでやり取りしたらいいやん
・外部データあるならそれを取り込んで、仕訳記帳したらいいやん
・紙で保存するんじゃなくて、データで整理して保存したらいいやん
・電卓で計算するんだったら、エクセルで簡単な式で計算できるよ(マクロとかややこしいことせずに)

ITレベルの高い方からすれば、レベル低いかもしれないですが、上記のようなことが多くの方ができればだいぶいろんな効率変わると思うんだけどなあというのが僕の意見です。
レベル高いところはおいておいて、多くの方が「少しずつ目線をあげよう」という感じです。

2.ITの活用を主張する理由

①時間短縮につながるから
・電子マネーでタッチするだけ VS 小銭をじゃらじゃら探って出す
・もともとあるデータを入力に用いる VS 一からデータ入力する
→どっちが早いでしょう

②ミス防止につながるから
・もともとあるデータを入力に用いる VS 一からデータ入力する
・先方が打ったメールをそのまま残す VS 先方が電話で行った内容をメモし残す
・エクセルで数式で計算する VS 電卓で一から計算
→どちらがミスを防止できるでしょう

③タイムリーにできるから
・チャットやSNSでリアルタイムにデータをもらう VS 郵送で資料をもらう
・銀行データをリアルタイムでもらう VS 通帳記帳して内容確認する
→どちらが先に届くでしょう

④情報共有が効率的にできるから
・チャットで資料を共有 VS 回覧板や郵便で資料を共有
・データを決まった場所にいれて共有 VS キャビネットに保管
→どちらが共有しやすいでしょう(後者は同点かもしれないですが、離れた場所からみれるかという点ではどうでしょう)

⑤反復的なものであれば、大量の処理を可能とするから
・エクセルやシステムを使って反復処理は自動処理 VS 人海戦術で大量入力
→どちらがコストをかけずに大量処理を可能にできるでしょう

⑥リアルな場ではありえない出会いもあるから
・SNSで多くの人に情報を伝える VS 電話や手紙で情報を伝える
・SNSを活用し営業する VS 飛び込み営業
→効果はおいておいて、どちらが多くの潜在顧客と出会えますでしょうか

⑦記録を残しやすい
・メールやデータで残す VS 電話(頭の中)
・データをサーバに保管 VS ファイルして保管
→どちらが記録しやすいでしょう(記録する場所を確保しやすいでしょう)

ITの活用をすることで、速さ(早さ)、正確さ、多さなどに幅が広がるように思うため、ITの活用を主張しています。
もちろん、実際に会うこと、紙でメモとること、従来からやっていたこともケースバイケースで僕は必要と思っています。
横文字いっぱいの高度なことをしなくても、できることの少しITの活用という選択肢を入れることでさらに幸せになるんかなあというのが主張する理由です。

ちなみに、流行りのDXという言葉はあまり使いません。略もよくわからない(知ってますけど)ですし、キャッチーなフレーズが先行している気がして、ITを本当に普及させるための言葉と思えないためです。

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