公認会計士・税理士である僕が月末に行う帳簿や家計簿に対するルーチン
こんにちわ、皆様と一緒に成長する公認会計士・税理士のガッツです。
今日は月末ですが、月末と月初は経理ルーチンで慌ただしくなることが多いと思います。
僕も例に漏れずでして、月末に行っているルーチンを紹介したいと思います。
(もっとも、1人会社、1人事務所ですから、他の会社や事業主に比べれば楽です)
1.事業と会社で行う僕の月末ルーチン
僕自身は1人コンサル会社の法人と、会計事務所の個人事業主の二本立てで運営しています。
日常から行っているものの、月末には以下のようなことを終わらせます。
以下を行っておけば、確定申告時に慌てることはありません(ほとんどの記帳が年内に終わります)。
・当月の仕訳をすべて記帳
・当月の領収書や請求書を整理(僕の場合は日付順に並べて綴じてます)
・請求したものに対する入金の消込・確認
・翌月最初に行う請求書作成(うちは、月初に請求を行います)
なお、以下は一般的な会社で多いルーチンと思いますが、月末ルーチンになっていないです。
・支払業務⇒月末に固めて支払うのではなく、請求をいただく都度支払っているため
2.個人で行う家計簿のルーチン
日ごろから家計簿はつけています(マネーフォワードを利用)が、月末に以下のようなことをしています。
・月次の費目ごとの収支まとめ
・現金、預金、資産運用、クレジット債務の月末残高のまとめ
・現金は実査、預金や資産運用やクレジット債務はインターネット残高と照合
・前月の月末残高+当月の収支が当月の月末残高とおおむね整合しているかの確認:クレジットの請求タイミングがまちまちなので、完璧にあわせることはあきらめてます(許せるかなあという程度の差異で緩くやってます)。
上記を行うことで、不明収支のようなものは少なくなります。
法人や事業、個人の家計において、収支や残高情報というのは重要と思います。
しょっちゅう目を光らせることはないと思いますが、タイミング見計らって整理しておくのがお勧めになります。