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事業をするうえでのタイパ、コスパを考える:家具の設置費用の例から感じたこと

おはようございます、皆様と一緒に成長していく公認会計士・税理士のガッツです。

先月に新しい事務所をオープンし、だいぶ環境は整ってまいりました。
とはいえ、まだ追加で購入したりするものはあります。

オフィス家具の追加をする中で、タイパ、コスパを考えらせられる事例がありました(テレビみてると、タイパ、コスパが流行りなんですね)。

1.オフィス家具を買う時のエピソード

机やいすや棚はすでに搬入していたのですが、パーテーションとプリンタ台は購入しておりませんでした。
そこで、机やいすを購入した同じ業者に、パーテーションとプリンタ台の見積依頼をしました。

■最初の見積
⇒設置費用なしの見積

■僕が思ったこと
⇒机やいすを搬入した際に、組み立ててもらったり、段ボールを回収してもらったりと非常に助かった。だから、今回も組み立てしてもらいたい(お金はもちろん払う)。

■設置費用ありで見積もりを依頼したところ、担当の方からご連絡をいただいました。
⇒パーテーションとプリンタ台は簡単に組み立てられるのに加えて、組み立て費が5000円ほどかかるので、設置費用なしの見積をさせていただいた。
動画とかみれば、組み立てはできると思いますよ。
設置費用ありの見積は対応は可能ではございます。

ということでした。

2.設置費用に見積のやりとりをしていて僕が思ったこと

■担当の方が言われるように簡単に組み立てられるものなのなら、5000円は結構値段はするものというのも理解はできる(一般論として)。

■しかしながら、以下の理由から5000円はそんなに高くないと感じたんです。
・工作や美術系は僕は体育1に匹敵するぐらい、ものすごく苦手なんです(中学時代は評価2,3を行き来するぐらいの評価)。
・苦手な僕が簡単とはいえ、1時間程度で組み立てるには相応のストレスがかかる。
・組み立てるための動画をみて理解するのもめんどくさい。
・自分で組み立てても段ボール捨てたりしないといけない(頼めば、持って帰ってもらえる)。

■僕にとっては、タイパ、コスパはいいということで、設置費用ありでお願いしました。

3.オフィス家具の設置費用のやりとりで感じたこと:事業をやっていくうえで改めて考えたいタイパ、コスパ

一般的には設置費用を含めない形がオーソドックスなのですが、設置費用を含めてお願いした今回の事例から学べることですが、

■本業と関係ない作業は、できるだけ依頼することで、本業にかけられる時間を確保しよう。たとえお金が少々かかっても。
(今回の事例だと、苦手な作業である組み立てをストレスかけてやるんなら、お金が高くついても、本業にかける時間にあてたほうがタイパ、コスパはいい)

■タイパ、コスパがいいか悪いのかは、本人の背景や持っている能力にもよる。
例えば、会計事務所の僕であっても、時間が余っていたり(暇)、手先が器用なら、簡単な組み立てに5000円は高いなあと思いますね。
そうではないので、5000円はタイパ、コスパはいいと思ったんです。

■僕の商売と関係する話では、確定申告も同じなんだろうなあと。
記帳や申告が苦手で仕方がない、ストレスがかかって仕方ないというのなら、お金はかかりますが、できるだけ依頼し、本業に集中するのがいいんでしょうね。
立場を変えれば、僕が設置費用に感じたことと同じ思いをもって、確定申告の依頼をされる事業者もいるんだろうなあと思いました。

本業に集中できるよう、自分にとってのタイパ、コスパをよく考えて、名目的な金額の多少ではなく、効果的に発注できるようにしたいものですね。




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