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「正欲」見てきた

↑見出し写真は、…探したけどこんなのしか見つからなかった。全然違う。

一応このところ見て感想書こうと思ってる映画リストがこんな感じ。
「法廷遊戯」
「唄う六人の女」
「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」
「キリエのうた」
「ゴジラ-1.0」

でも、今日のこれはちょっともう完全に今年ベスト入り!?と思う映画でした。原作も一応読んではいましたが、さらっと読み飛ばしていたので気にならず。

語りたい。

ネタバレしようかな。






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よろしいでしょうか。

この、主人公ふたりの「地球人じゃない」嗜好については、その種類がどんなことかは置いといて心から共感しあえる関係がなんだか羨ましくて。
結婚、という形なのかどうかはわかりませんがふたりの生活、そして会話が心に沁みました。関係性の名称なんてなんでもよくて(「結婚」とか「家族」「友人」「親子」とか)、こんなに理解出来るならもうそれはかけがえのない関係で、ラストの伝言と、それを聞く稲垣くんの喰らった表情が…泣けました。

なんでしょう「理解」は「共感」を伴わないとダメなのかなあ。漠然とした「あなたの嗜好を受け入れます」というだけじゃ。あの女子大生の子は、寛太くんとわかりあうことはどうして出来なかったんだろうか。

実はこの前に「法廷遊戯」を見ていて、レビューの高評価のわりに今ひとつ乗り切れない思いがあったのですが…こっちの力のあるの見ちゃうと順番逆じゃなくてよかったなと心から思いました。

それにしても磯村勇斗さん何本見てるかな。いい役者さん。
そういえば今年見た『渇水』『波紋』も「水」に関する映画でした。

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今年の映画は今日現在で123本。
これはもう、去年の156本には追いつけないですね。いやまだ頑張れるかな?頑張ってみます。

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