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映画感想「はるヲうるひと」

今日はこれを見に行ってきました。

今回はネタバレなしで。

作品としては、何年か前に大好きな大高洋夫さん出演の舞台に行きそびれた…というのがあって。今使ってるスマホのいちばん古い「ブックマーク」に「劇団ちからわざ」が残っています。2014年4月の公演。それが映画化されると聞いて、でもポスターには大高さんの名前はなく。なんだー出ないんだーと思っていたら「実は出てるらしい」とTwitterで見かけて即映画館(最寄りでやってた)に向かいました。

今回の主役?は山田孝之さん。ついこないだ「ゾッキ」で監督姿を見て、めちゃめちゃ好感度上がってるところでした。そして監督兼「兄」役の佐藤二朗さん。TVで見る姿とはまったく別人で、…この役を舞台では大高さんがやってたんだと思うと何故あのとき観に行かなかったんだ自分、とものすごく残念な気持ちになりました。

予告にもあるように、「置屋」が舞台です。性描写も暴力描写もあります。感想サイトを読む限り「人を選ぶ」作品のようですが、不愉快なんだけど目を逸らせられないパワーがすごくて、2時間ずっと圧倒されていました。
こういう「映画の力」を浴びたくて映画館通ってるんだよ!という満足感に充たされる経験。かなり好きな作品でした。

大高さんの出番は短かったですがものすごいインパクト。ああでも舞台見たかった…(しつこい)

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そっか、これって「ヨシヒコ」と「仏」なんですね。もしそれを期待して見るならば途中で退出もあり得るかもです。
役者さんてすごいな。

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↑写真はなんの関係もない。こないだ冷蔵庫開けたらいた(長男が買ってきたらしい)。目は合わなかった。

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