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何も知らなかった僕、思考停止の7年間(イトパパ物語パート1)
自分が何にも知らなく、思考停止だった頃の話をします。
21歳の時に就職した介護施設が社会人のスタートでした。
昔からなんですが、極度の怒られたくない、どうやったら怒られないかという立ち回りをしていました。
人の顔色を伺い、空気を読みすぎて自己犠牲しまくっていました。
その癖は社会人になっても抜けず、さらにひどくなってたなって思いますね。
どうやったら上司から怒られないのか、同僚から怒られないのかみんなに機嫌よく働いてもらうにはどうしたらいいのかばっかり考えて仕事をしていました。
肉体的というより精神的、気疲れがしんどすぎました。
出勤してもなかなか更衣室から出られなかったんですよね。
新しい環境に慣れるのも苦手ということもあり、さらにストレスがMAXでした。
1年ぐらい働いて、働いていた階から違う階へ異動が決まり、また1から人間関係を築いていかないといけないとう状態を繰り返していました。
この時の精神状態としては仕事というものはこういうもの。
しんどいのは当たり前、みんなストレスを感じながら仕事をしてる。
耐えるしかないとしか思っていなかった。
この時は休みの日もぼーっと過ごして、気づいたら夕方になっていたり、朝から明日から仕事だ。
明日は嫌な人と仕事や憂鬱やなって、休みやのに仕事のことばっかり考えていました。
リフレッシュはなんにもできなかったです。
何度か転職も繰り返し、転職の理由もその環境が嫌で逃げ出したという恥ずかしいものでした。
その結果、さらに劣悪な環境になり余計にストレスが溜まっていきました。
この思考で7年近く働いていました。
こんな気持ちで仕事をしている人は少ないと思います。
僕の周りでも結構いてました。
だからなんの疑いもなかったのかもしれないですね。
今の現状がおかしいこと。
ここは自分の人生の大事な時期だったってことで残したかったら書きました。
あんまり覚えていませんし、思い出したくもないことばっかりです。
しかし、今の自分があるのもこの辛い時期があったからだと思っています。
何事にも意味ありますね。
さてさて、次回の内容はイトパパの人生の分岐点で変わるきっかけを書いていきます。
ここからが人生の逆転劇が始まります。
人生が180度変わり、好転していく。
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