読書レビュー、感想について
どうも、こんにちは。
ジジです。
「個人的な読書の作法」が定期的に「いいね」が付いて驚いている今日この頃。正直、見向きもされないだろうなと思っていたので、いいねが10超えるとは思っていなかったのですが、読んでくれる方は読んでくれるものなんだと思い、本当に感謝です。
私も励みになります。
さて、そんな私が今回書いてみようと思ったのは私なりの「読書レビューや感想について」です。
これも、正しい答えはないものですし、正直、何か本などで学んだものでもなく、これも独流。ただ、私が読書の記録としてレビューみたいな感想みたいな何かを書いて残しだしたのが約3年前から。
はじめは読書メーターというアプリで残していました。
去年の6月くらいからブクログというアプリに残しているのですが、読書メーターから換算すると約150冊の本のレビューやら感想を書いてきましたので、そろそろ、書き方も分かってきただろうということで、書いてみたいと思います。
本当はnoteの機能を使って有料でといこうと思うのですが、内容考えてもハウツーというよりはこんな目的で本のレビュー・感想書いてるのよ的なものなので、まぁ、読んでいただければありがたいです的な内容を書きます。
それでは、私の読書レビュー・感想の書き方をどうぞ。
①読書レビュー・感想を書く目的
読書感想を書く目的は私の「個人的な読書の作法」でも書いたように、備忘録として書いている面が大きいです。
本の内容やその時どう思ったのかなどを残しておくということで、後で読み返して「ああ、この本ってこういう内容だったな」とか「この本読んでこんな感想をもったり、考えてたんだなぁ」と思って本の内容を思い出せるようにするために書いてます。
なぜ、そんな目的を?と思うかもしれませんが、こういうレビューや感想を書く時の目的によって、書く内容ってかわると思います。
例えば、人にその本の内容を伝えるというのが目的であったり(この場合あらすじをしっかり書く)、その本を売るために書くもの(この場合セールスポイントを書く)であったり様々な理由で書くと思います。
私の場合は、備忘録というのが大きな目的で、小さな目的としては私のレビューや感想を読んでいただき、感想を共有していただくことや私のレビューや感想をきっかけにこの本を読んでみようかなと思っていただける方がいたら良いなと思っていただくことです。
ですので、ネットに発信しつつも実は自分のために書いているというのがポイントです。それを読んで面白いと思って読んでいただけるというのであれば嬉しいですが、それをメインに置いて書いていませんので、本を売るためのレビューを教えろやという問いに対しては素直に、無理ですとお答えします。
ただ、今から発信を考えている方というのは、どういった目的で本の感想を書くのかということは意識しながら書くと、上達するのではないかと思います。
②読んだらすぐに感想・レビューを書く
では、本を読み終えたらいつにレビューを書くのかというと、簡単です。
読んだ直後
です。
その時が一番、本の内容を覚えているときですので、その直後に書くのが一番良いかと思います。
ノートにまとめるとか私はめんどくさいなと思うタイプなので、思ったことをアプリに直打ちです。
逆に時間が経つと内容どころか思ったことすら忘れていしますので。
また、感想を書き終えるまで次の本を読まないというように決めておけば、書き忘れもないでしょうし。
本は読書レビュー感想を書き終えるまでが読了だと思いながら私は書いています。
ただし、ネットやSNSで見たものだとかなり手の込んだ読書ノートを書いている方も見かけますが、私はそこまで拘って書く必要もないかなと。
もちろん、これから将来読むであろう100冊あるいは1,000冊単位の本に読書ノートをつけられるというのであればよいとは思いますが、私は続く自信がないので続けられるものをやっているというだけですので。
③書く内容について
何を書くのか?ということなのですが、書くことに慣れていないと正直何を書いて良いのかわからないと思います。
私も初めて書いたとき、「何を書こう?」となりましたから。
そして、大体の感想文の書き方の内容をネットで検索すると
(1)ストーリーの要約
(2)どんなことを考えたか、感想を抱いたか
(3)自分ならどうするか
などなど、定型的な形があるように見えるのですが、私は(2)どんなことを考えたか、感想を抱いたかさえ入っていればよいのではないかと思います。
というのも、目的は備忘録なわけですから、どんなことを考えたかということさえ書いていれば、ストーリーは自然と思い出せるからです。
あらすじなんかはアマゾンのトップページでも書いてますし、今本を検索すればどんな本なのかわかるようになっているのに、わざわざ自分用にまとめ直すという手間をかけてまであらすじを考える必要があるのかと思います。
もちろん、どんな本だった?と聞かれればあらすじを答えることが必要なのはわかりますが、わざわざまとめ直さなくとも日常会話くらいで話すのであれば、あらすじは言葉で自然と出てくると思いますので。その説明が上手い下手は置いておいてですが。
それに、ストーリーを詳細に思い出したいのであれば、そこまで興味ある本なら再読すれば良いので、あらすじをまとめることにこだわる必要がないかと思います。
そんなことを思うくらいなら、しっかりと抱いた感想、考えたこと、アイデアなどを書いた方が自分の後のためになると思いますので、あらすじにそこまで力を入れなくてもよいと思います。
④読み切った本の感想は良かったところを必ず書く
本を読み切って、正直、微妙だなと思った本の内容もあるかと思います。
途中まで面白かったけど、最後ではぁ?となるようなものもあれば、途中まではつまらなかったけど最後まで読むとそこそこ面白かったなど。
全部最初から最後まで面白本なんてそんなにもないでしょうし、まして、完璧な小説なんてないと思います。
ところが、ネットなどで読書感想を読むと、終始つまらなかったや、この表現がダメなど、なぜかダメ出しするために本を読んだのか?と思ってしまいそうな感想を見かけたりします。
しかし、最後まで読んだということはその本になんらかの魅力があったということ(本代が勿体なくて最後まで読んだという方もいるかもしれませんが、本当に読めない本は最後までは読めるものではないです。私も最後まで読み切れず諦めた本も結構ありますので)で、そこはせめて書いてほしいところです。
特に、本は読んだ時の読み手の体調や心境などで大きく感想が変わるものですし、今、つまらないと思ったものが、10年後に読んでみたら面白く感じるなんていうのもざらにあるわけですから、読んだら読んだなりに良いところ、もし合わないのであればなんで合わないのかを素直に書けばよいと思います。
決して面白く感じなかったからと言って、その作品を貶めたり、読んで面白く感じた人をバカにするものではないということ。
上記にさえ気を付ければ自由に読書感想を書いて良いと思います。
と、感想の書き方について私の思うところを書いてみました。
今まで、感想を残さずにいた方が、いきなり感想を書くのは正直なかなか大変です。正直、何を書いて良いかわからないですし。
ただ、箇条書きでもよいですし、短くてもよく何か残しておくだけできっと読んだ本を思い出すきっかけになるかと思います。
何時間もあるいは何日もかけて読んだ本の内容が残っていないというのももったいない話ですので、感想書いてみようかと思われましたら、是非書いてみてください。
それでは、皆さま良い読書ライフを。
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