見出し画像

東京の新木場を拠点としたスピーカーメーカー”Taguchiが年末年始にかけて九州各所の音楽イベントをサポート。


.
東京の新木場を拠点としたスピーカーメーカーTaguchiが年末年始にかけて九州各所の音楽イベントをサポート。同社の製品開発にも携わる音響チームWHITELIGHTが会場の音響設計を担当します。


2024.01.05.FRI
at SOUND SPACE FACTOR
OPEN : 19:00
ENTRANCE FEE : ¥2000

Sound System By Taguchi
Sound Design By WHITELIGHT

-LIVE-
YUTAKA SAKAMOTO
peeq
lllUUU

-DJ-
egg
TAKESUE
above
Nishi



Flyer Design:KOTSU

Taguchiの九州ツアー初回は
先日開催された大分は別府。
駅前高等温泉のすぐ側に存在するブルーバード劇場B1Fにて”うさぎ波を走る”通称”うさ波”は今回で最終回でした。僕は前回DJで出演をさせてもらったんですがこのうさ波のDIYな空間作りは類を見ないものがあり、そして絶妙なミニマル感によって構築されています。
光と影による演出が素晴らしく、空中に吊り下げられた有機な装飾は照明の光を浴び、冷たいコンクリートの床におぞましい形をした影となり姿を表します。本当に素晴らしいセンスとバランス感の中、無事にアフターの余白庵まで気持ち良く楽しむ事が出来ました。

さて、そんなうさ波の最終回は真冬に南国。

DJは安定の余白面子に加え、LIVEにはフューチャーアフリカンバンド”NORMANBEATZ"そしてSound Designには日本屈指のスピーカーメーカー”Taguchi"の音響チーム”WHITELIGHT”と最終回に相応する豪華な内容で開催されました。出店も多数。

とにかく暖かみに溢れた回でした。それはLIVEやDJ、WHITELIGHTによるサウンドもそうですが、そこに集まる人や会話の内容も。中にはスピーカーの前に佇み音と向き合う人もいれば、複数のスピーカーに振り分けられた音を探し回る人の様子も伺うことが出来ました。DJの機材はXDJ-XZにターンテーブルが2台。WHITELIGHTのセンメイさんのPA技術はXDJをUreiの様な温もりのある音に変容させていてとても感動しました。

ちなみにセンメイさんは熊本出身。


他にも年末にかけ、長崎はBETAに圓立寺とTaguchiを扱うWHITELIGHTの旅は続きます。
生憎僕は祖父が他界し両現場伺うことは出来ず、、が素晴らしい内容だったとお話しは
聞いております。

ここからは年明け5日、
ツアーは千秋楽の熊本について書きます。
上記と重複しますが今一度フライヤー、
詳細をご確認ください。↓

東京の新木場を拠点としたスピーカーメーカーTaguchiが年末年始にかけて九州各所の音楽イベントをサポート。同社の製品開発にも携わる音響チームWHITELIGHTが会場の音響設計を担当します。こちらは千秋楽の熊本。


2024.01.05.FRI
at SOUND SPACE FACTOR
OPEN : 19:00
ENTRANCE FEE : ¥2000

Sound System By Taguchi
Sound Design By WHITELIGHT

-LIVE-
YUTAKA SAKAMOTO
peeq
lllUUU

-DJ-
egg
TAKESUE
above
Nishi


熊本は中心街、下通りに位置するSOUND SPACE FACTORさんのご協力のもと開催されます。DJでも出演されるNishiこと西さんがこのカルチャースペースのオーナーです。DuffというバンドではGt./Vo.を務め、個人の活動ではSSW、DJではAmbientにHypnus Recordsの様なトランシー且つミニマルなTechnoを紡いで行きます。ダンスとリスニングの間を縫うような優しい音楽性は西さん自身そのものを表現している様に感じています。

Nishi

Nishi:
熊本中心部にてライブやパーティ、レコーディング、スタジオとして利用できる街の音楽室、Sound Space FACTORのオーナー。
熊本でマイペースに活動中のロックバンド、Duffのvo、gtでもあり、ソロでは弾き語りを始め、DJ活動、isin名義でDTM楽曲の制作をしている。
DTMではテクノ〜エレクトロ〜アンビエント等の楽曲を制作。
ローカルの文化活動に関わりながら音楽活動を継続することが目標。
音楽や周波数の可能性に無限大のロマンを感じつつ、
その時々の現場を楽しみながら、自分らしい音楽を県内外にて発信中。

lllUUU

熊本を拠点に活動する。
テクノ、エクスペリメンタル、レフトフィールドなクラブサウンドから、アンビエント、ノイズ、ドローンなど幅広く制作を行う。

2023年熊本。飛躍的に活発的に躍進を遂げたのはなんと言っても彼女ではないでしょうか。
EUのツアーや福岡のNihil Dとの混成ユニット
”Milky Lylei”では初のフィジカル、カセットテープをリリース。
まだお持ちでない方は是非とも
彼女へご連絡ください。
直近ではNAVAROで開催されたgoatやdj nobuとの共演も果たしています。

peeq

熊本県在住の音楽家。
2021年『Sea that has Become Known』(Unfinished House)
2022年『Sea Of Solaris』(1834)をリリース。

peeqさんの存在はNAVAROで開催されたgoatでのLIVEで認知しました。
熊本にはまだこんなアヴァンギャルドなアーティストがいるなんて、、。今回で2回目なので個人的にまだ謎多きな感じはありますが、西さんとブッキングを進めていたところ電子音楽といえばと
此処に辿り着きました。
peeqさんのTwitterは日々音について興味深い情報を共有してくれています。
是非チェックして見てください。

YUTAKA SAKAMOTO

坂本 豊 
電子音響/アンビエント/サウンドスケープ/テクノ

長崎出身、佐賀鹿島在住 2002年から作曲を始め、2009年に渡独、実兄弟テクノユニット Sub Human Brosとしてドイツ、ベルリンでの活動を経て2019年帰郷。
2020年より個人名義で電子音楽家として九州全土を活動拠点に。
音の情景をモジュラーシンセサイザーを使って写実的に表現する音響作品SVNS(シンセティック・バーチャル・ネイチャー・サウンドスケープ)を軸に、時と時間をテーマにしたインスタレーションや即興演奏を始める。

豊さんのLIVEはFactorでは今回で2回目となります。前回はFactor/西さんの運営するTechnoパーティ”TECHNOPHILIA”にてモジュラーシンセを使ったテクノセットをご披露頂きました。
そんな文脈を引き継いでの今回は即興アンビエント、ノイズ、ドローン。

以前、福岡の友達に手を引かれ福岡市博物館にて開催された”オトのはじまりを紡ぐ展”に何の情報も持たず足を運んだことがあるのですが、そこでインスタレーションを行なっていたのがこの坂本 豊さんでした。
今回のTaguchiとの親和性がどうマッチするか非常に楽しみです。

above

ダンスパーティーに遊びに行くうちに、
先輩から大きな影響を受け
2022年10月からDJを開始。
vinyl digital問わずオールジャンルに
音楽をdigしている。
叙情的で色の見える音、
日常への小さな感動を反映させる音を求めて
日々探究中、、、

aboveは今の熊本の
最若手なマルチプレイヤーだと言えます。
以前Bar aramatsuにてギターとDJがセッションする回が開催されたのですが音数少なめな音源を持ち寄り良い塩梅に空間を魅了していたのが印象的でした。サッカーで言うならば完全なMF。
様々な分野に関して独特な目線で、
独自の解釈を持っているところが特徴的です。

他にもDJで出演頂く、egg,TAKESUEとありますがプロフィール持たずと言ったご様子ですので割愛させて頂きます。お二人とも間違いない選曲眼をお持ちの方ですので当日は是非耳を傾けて、身体を揺らして頂きたいです。



当日は会場内
Taguchiの複数の音響機材を配置します。
普段のスペースよりも狭くなる
可能性が十分にありますので、
どうぞ譲り合いながら
今回の催しを楽しんでいただけたら幸いです。

SOUND SPACE FACTOR


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?