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#21 HafH 1st を振り返って

旅や旅人との軌跡

先日、「HafH(ハフ) 2nd STAGE記念イベント」に参加してきた。
サービス開始から5周年が経ったのをひとつの節目とし、今後のサービスの大型アップデートに向かっていくとのこと。
代表の砂田さんから、これまでの話や、これからの話を聞いたり、HafHの仲間たちと久し振りに会ったりする中で、旅のサブスク「HafH」を始めてからの数年間で生活にたくさん影響を受けたなあと、思い返していた。

大袈裟と思われるかもしれないが、生活に新しい刺激がプラスされ、人生の大きなターニングポイントとなった。

あれやこれやとたくさん旅を楽しんでいたが、どんなことがあったか、あまり振り返ってこなかった。

先日2021年に登録してから体験したことを、振り返ってみる。


コロナ禍に始めたサブスク

退屈だった。
コロナ禍に入って一年と少しが経ったが、友達と外で会って飲み会をしたり、何かイベントをしたりという行動は憚られ、外で何かをするには、ひとりで行動することがメインとなっていた。

ホテルはあり得ないくらいの安くなり、「都民割もっとTokyo」なんかを使って、ひとり旅を楽しんでいたが、ふとネットで見つけたのがHafHだった。

サイトを見て驚いた。掲載されている宿はオシャレな宿ばかりで、何より安い。安いと言っても、実際には登録することで得られるコインを使うのだけれども、お金に換算しても安い。

ずっと気になっていた川崎の宿が掲載されていたということ、キャンペーンでたくさんコインが貰えたこともあり登録してみることにした。
ついでに、サブスク登録者(「ハフネイバー」と呼ばれている)のコミュニティを作るとのことで、カメラ関連のコミュニティを作りたいと応募してみた。

「デザインフォト部」という部活動を作るとのことで、その部長となりコミュニティはスタート。

そのスタートの日に、前から気になっていた川崎の宿「slash川崎」に宿泊した。

それからあれやこれやと旅のスタイルや、趣味に変化が起こった。

たくさんあるのだが、そのうちのいくつかをとりあげたい。

slash 川崎にて

1. 現地集合、現地解散の旅

それまで、ひとり旅が多かったが、旅のスタイルに変化が起こった。

コミュニティ内で「勝手にトラベルウィーク」というイベントが始まった。
イベントというか、呼びかけた旅人が「同じ場所に行く人、行きたい人は現地でご一緒しましょう!」というもの。

旅先までの移動はひとりなのだが、旅先では自分の都合に合わせて、一緒に観光や食事をしてもいいし、別行動で仕事や用事を済ませてもいいというもの。

ウィークというだけあって、1週間くらいの期間があるのだけれど、途中参加、途中離脱の人もたくさん居た。
昼間のお散歩は4人だったけど、夜のごはんは6人になったり。
いつ参加しても、いつさよならしても良いのだ。

ひとり旅の醍醐味である、自分の思うように行動したい欲求をい満たしつつ、ひとりだと寂しいなという気持ちにも応えてくれる。

そして、その仲間たちはみな旅人。
話が合わないわけがない。

僕は、2021年末〜2022年始に行われた京都のトラベルウィークに、年始から参加したのだが、とても楽しかった。

2. 旅をしながら趣味を楽しむ

元々、撮影が趣味で、もちろん旅先でもあれこれ撮影していた。
ひとり旅なので、撮影するのは景色が中心。
それはそれで楽しかった。

HafHで旅仲間ができてからは、その形が変わった。
被写体は、風景から人物に徐々に変わってきたのだ。

HafHのスタッフさんが、デザインフォト部の仲間たちと、都内での撮影を企画してくれた。

決してプロのカメラマンではないし、上手く撮れるかどうかなんて分からないけれど、この企画のおかげであれこれ調べて、ポートレート撮影の知識をたくさん学んだ。

参加してくれた旅仲間とカメラについて話したり、新しくコミュニティに加わった仲間が楽しそうにする姿を撮影するのは、とても楽しかった。

他にも、東北のHafHで知り合った旅仲間とお互いを撮りあったり、HafHのスタッフさんも参加してくれて旅のあれこれを話したりと、とても良い旅になった。

「人を撮る」、「誰かと一緒に撮る」という新しい旅撮影の形がHafHによって加わった。


3. 行き先は運まかせの旅

2022年にJALとHafHの航空サブスク実証実験として行われた企画
「JALで行く5連周遊旅ガチャ」

1200コイン消費して5枚の片道航空券がゲットできる。
4つの行き先へ周遊した後、出発空港へと戻るという旅ガチャである。

どこが当たるか分からない。
5枚で1200コインなので1枚あたり240コイン。
どこの行き先になろうが、確実に破格である。

なんだその企画!?と前のめりに参加した。
HafHの仲間と一緒にガチャを引く会が開催され僕が引いたのはこのルート。


宿はHafHにおまかせ。
まだコロナ禍ということもあって、どの土地でも行ってみたかった宿に宿泊することができた。


ついでに片道だけ当たるガチャも引いて、南紀白浜空港や小松空港に山形空港、ペアガチャで岡山空港のチケットもゲット。

航空サブスクを堪能した。

これらの旅を経て、とうとう47都道府県の旅を制覇することができた。

電車主体、都内近郊主体となっていた旅のスタイルがガチャ旅の影響で一気に変わった。

これ以降、飛行機を使った旅も増えていくこととなったのだ。

4. 旅以外でも旅仲間と共に

元々、写真撮影が好きだったのだが、コロナ禍に入り、動画も撮りやすいカメラを購入していた。

そんな時に、「HafHの仲間で動画を作らない?」というお誘いを受けた。
旅の仲間たちであれやこれやと考えてコンセプト担当、音楽担当、構成担当、撮影編集担当と役割分担をして4ヶ月近くを掛けて映像制作をした。

撮影は都内のいろんな場所を巡って行った。
こんなにたくさんの人を巻き込んで、時間を掛けての撮影は始めてだった。

編集のラストは「ああじゃない」「こうじゃない」「これはどう?」みたいな
ことを繰り返しながら、夜明けまで作り込むのはとても楽しかった。

完成した映像は今でも僕の代表作のひとつだと思っている。
それ以外にも、旅関連の動画をたくさん作った。

動画制作以外では、HafHの旅仲間と一緒にバンドを始めた。

彼らの住んでいる場所は都内じゃないけれど、そこは身軽な旅仲間たち。
都内でのリハーサルに参加してくれて、2回ほどLIVEをやった。

旅の仲間たちが遊びに来てくれたりもして、元々の趣味だった音楽活動も豊かになった。

旅と旅仲間が変えた世界

この3年ほどで、HafHと、そのコミュニティによって広がった世界はたくさんある。

HafHのおかげで地元長崎に帰る機会があり、地方の将来について思いを巡らせることとなったり、取材を受けたり、記事を書いたり。

HafHの仲間たちや、HafHを使ってやってみたいことはたくさんある。
このGWはそれらを整理するために、旅は一旦お休み。

旅と旅仲間からもらった体験を元に、計画を立てていきたい。

そんなHafHは4月末で、新規会員募集を停止するとのこと。

「しばらく、旅に出ます」というキャッチコピーの「しばらく」はいつになることだろう。

良かったら、あなたも旅仲間になって、一緒にいろんな体験をして欲しい。

残り2日とちょっと。

お試ししたい方は、100コイン(3300円相当)の貰える招待コードを使って、この機会に是非。

招待コード「FBYPRI」

僕のオススメの宿もX(twitter)リンクにツリー形式で載せておきます。


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