見出し画像

#19 SNSとの距離感

いつも一緒にいるやつ

僕の趣味のひとつに写真がある。
どこにいくにも、カメラを持っていくし、何かしら撮っている。

そして撮った写真の使い方、No.1となっているのがSNSへの投稿だ。

2013年に海外から取り寄せたSIMフリーのiPhone4sをdocomoで使い始め(サーバー立ててあれこれカスタムした)、オリンパスのカメラで撮った写真を取り込んで楽しんでいた。

ちょうど同時期に、Instagramを友達に教えてもらい、iPhoneに取り込んでUPしたりと、僕の写真の楽しみ方は、その始まりからSNSとともにあった。

それ意外の、mixiやらtwitterやらFacebookやらと、様々なSNSへの投稿には写真がつきものになり、1日の大きな時間をSNSとともに過ごすようになった。

SNSはいつも一緒だった。

「時間がない」との戦い

仕事の責任や、やること、転勤に伴う通勤時間などが増え、自分の時間は減っていった。

しかし、時間は減っているはずなのに、SNSと過ごす時間は増えていった。

とても楽しかったのだ。

どこかで、「あそこに遊びに行って写真撮りたいな、SNSにあげたいな」そんな気持ちがあった。そのためにお金も時間も費やしていた。

誰しも、1日24時間であることは変わりようがない。

寝る時間、余暇の時間、友達と過ごす時間。
細切れな時間が削られて、SNSのための時間に費やされていた。

SNSをやめてみる。

先週、ふと自分の時間の使い方、雑な生き方が嫌になり、SNSをやめてみることにした。

アプリの通知は元々切ってあるから、あとは見ないだけ。

写真もSNSのために撮らない。

そうやって過ごして約1週間が経った。

やめてみて、この1週間での変化は

  • 早く寝るようになり、睡眠時間が増えた。

  • 読みたかった本を読み進められた。

  • 1日のことをゆっくり振り返るようになった。

他にも少しずつ変わってきたように感じたことはあるけれど、確実に変わったなというのはこの3つ。

「そんなのSNSやってたってできるだろ」という意見もあるだろうけれど、それくらい時間を使ってしまっていたのだ、僕の場合は。

もうこれからずっとSNSはやらないのかと言われると、そうではないかもしれない。
そもそも、今書いているこのnoteだってSNSのひとつだろう。

SNSのおかげで、撮影やら歌なんかのお話をいただけたり、いろんな人と繋がったりと、僕の人生は豊かになった側面も多々ある。

ただ、付き合い方をもう一回ゼロから考え直し、自分に合ったよい使い方ができるようになればなあと思っている。

4月は、忙しくなってしまった仕事と、5月のLIVEの準備にたくさん時間を使いたい。
ゴールデンウィークにでも、また付き合い方について考えてみることとする。

一度、多忙でぐちゃぐちゃになった生活を整える。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?