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行ってみたい場所Part20!自然現象を体感できる四国めぐり!

海外に行きづらい今日この頃。
四国へ旅行に行ってきました。
四国といえば、香川の讃岐うどん、愛媛のみかん、徳島のラーメンや高知のカツオなどグルメも有名ですが、自然豊かなエリアでもあります。
海外でなくても日本にも素敵な場所がたくさんあるので、行ってみたい場所シリーズがしばらく滞っていましたが、日本を中心に書いて行こうと思います。

瀬戸内海

鳴門の渦潮

本州と四国をつなぐルートは3つあります。
・兵庫県と徳島県をつなぐ橋:明石海峡大橋と大鳴門橋
・岡山県と香川県をつなぐ橋:瀬戸大橋
・広島県と愛媛県をつなぐ橋:瀬戸内しまなみ海道
世界的に見ても大きくて立派な橋が並んでいますが、その中で鳴門海峡をわたす橋である大鳴門橋の近くで見れる渦潮は四国ならでは!
鳴門海峡の特殊な地形により、瀬戸内海側と太平洋側で満潮と干潮が同時刻で隣り合わせになるタイミングがあり、そこで速い潮流ができて渦が発生します。
自然現象なのでいつでも見られるわけではないのですが、1日に2回見るチャンスがあるので、タイミングを予め調べていくと良いですね。
渦の直径は30mに達することもあるようで、世界でも最大規模の渦潮が見られるスポットです。

瀬戸内海の島

エンジェルロード(香川県:小豆島)

小豆島にある砂の道で、干潮の時にだけ現れます。
長さはおおよそ500mほどで、大切な人と渡ると結ばれると言われている縁結びスポットです。ロマンチックですよね。
縁結び関係なく、海の間を渡っている感覚はなかなか味わえないので、ぜひ行ってみたいですね。

鬼ヶ島大洞窟(香川県:女木島)

子供の頃に読んだおとぎ話「桃太郎」に出てくる鬼ヶ島のモデルになったであろう島です。
島内にある洞窟には鬼が住んでいると言われており、鬼の人形などが展示されています。
子供と一緒に行くと楽しめそうですね。

祖谷のかずら橋

シラクチカズラ(サルナシ)という植物で作られた吊り橋です。
足元の隙間が大きく、子供の足くらいのサイズだと嵌ってしまいます。
橋の下にはとても綺麗な川が流れており、橋の隙間から見ようと思えば見ることはできるのですが、見ている余裕があるかどうか・・・
複数人で渡ると揺れも激しいため、とてもスリリングな橋です。

沈下橋

四万十川によく架かっている「欄干のない橋」です。
四万十川の増水時に橋ごと川の下に沈んでも大丈夫なように設計されているため、欄干をなくしているようです。
かずら橋は落ちそうで落ちないようになっていますが、沈下橋は普通に落ちます。こちらもスリリングですね。

おわりに

自然現象は一定ではなく常に変化していますよね。
四国はそんな自然現象に合わせて、見ることができたりできなかったりするスポットがたくさんあります。人間に合わせてもらうのではなく、僕たちが合わせていくわけですね。
そんな自然現象を身をもって体感できる四国!行ってみたいですね。

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