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トランペットの思い出(合奏編)

トランペットの思い出(合奏前編)で準備は出来たとして…ついに合奏です!

私が所属していた吹奏楽部では、まずは部長が指揮者をします。
その部長も自分の担当楽器があって指揮専門ではないのに…大変やなぁと思っていました。
ましてや他の楽器のこと分かってる?もしかして分かってるフリしてた?(失礼)

指揮者が見る楽譜はスコア(総譜)と言って全楽器の楽譜がまとまって載っているものです。
何度か見せてもらったことがあるのですが、見にくいのなんのって…

それでどの楽器が音外してるんか、リズム間違えてるんか、分かるんですか?!?!
って思ってました。(失礼)

学生とはいえ部長に指名されるような人は音楽の知識もあるやろうし…まぁいけるんかな?
ど素人のまま続けた私にとっては未知の領域でした。

いざ初めての合奏が始まったらまぁバラバラやけど、繰り返すうちにまとまってきてたし…部長スゴイっす!

ただ何回やっても慣れないのが、ソロです…

上級生になればその機会が増えるわけで、しかもトランペットはソロが多い楽器なので避けては通れないんですよね~

慣れて、上手く吹けるようになると、とても気持ちが良いものです!
なんですが…全員が注目してる、聞いてる、ミスったらどうしようと思うとプレッシャーになり緊張でお腹が痛くなるようなタイプでして…

今でもアカンのですよ…
メンタルよわよわ…

それでも何とか乗り越えて、ようやく顧問の先生の登場です。
音楽の先生がそのまま吹奏楽部の顧問でしたが、強豪校は別に専門の先生がいたようです。

覚えてることは… とにかく怖かった……

「トランペット!違う!!」と怒鳴られるのは当たり前…
部員全員の前で何回も吹かされるのも当たり前…

今の時代ではパワハラとか言われそうなもんですが、当時はそれが普通でしたからね…

その恐怖を乗り越えて、人は強くなるのです。

…ん?なったかな??笑


読んでいただき、ありがとうございました。
最終編集日 2021/12/10


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