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アニメ『STEINS;GATE』シリーズまとめ(シュタインズ・ゲート)

※これは先にアニメ派(声優さん好き)の人間が動画配信サイトで見ながらとったメモを元に作成した記事です。原作ゲームはまだプレイしていないため内容の一部に間違いがあるかもしれませんがご了承下さい※

ゲームはしばらくお休みにして…
久しぶりにアニメを一気見しました!


ストーリー

STEINS;GATE

マッドサイエンティストを自称する厨二病の大学生である岡部倫太郎は発明サークル未来ガジェット研究所(ラボ)を秋葉原に構え、用途不明の発明品を開発する日々を送っていた。
幼馴染の椎名まゆりと共にラジ館で行われる中鉢博士の講演へと足を運んだが、牧瀬紅莉栖くりすの講演の最中にタイムマシン理論に異議を唱える。
その後、先ほど知り合ったばかりの紅莉栖が血を流して倒れているところを発見する。
動転した岡部はラボのメンバーの橋田至(ダル)に事件の内容を携帯でメールする。
送信ボタンを押した瞬間、岡部の周囲が静寂に包まれて秋葉原の街から人影が消えてしまう。
ふと見上げると人工衛星のような物体が不時着しているようだった。
大学の講義の会場では、数時間前に倒れていたはずの紅莉栖の姿を見つけて驚愕する。
2000年頃にインターネット上を騒がしたジョン・タイターという自称未来人を名乗る者が@ちゃんねる上に再び現れたが、岡部以外は誰も覚えてはいなかった。
そしてフェイリスのいるメイド喫茶に向かう途中、希少なレトロPC IBN5100を探している桐生萌郁きりゅうもえかと出会う。

岡部達が発明した電話レンジ(仮)によってレンジ内にあったはずのバナナはゲル状と化し、レンジから離れた場所にある房に戻るという驚くべき結果に。
その実験を偶然目撃していた紅莉栖に促されて再実験を行い、過去にメールを送信する機能があり擬似的なタイムマシンのようなものではないかと推測する。
仮説を立証しようとする岡部はジョン・タイターが@ちゃんねるに書き込んだ「未来ではSERNセルンがタイムマシンを管理している」という記述を思い出す。
ダルにSERNをハッキングさせると表では公式に否定しているミニブラックホールの生成に成功している事を知る。
続けていると謎のプログラムコードに阻まれてしまったが、岡部は鈴羽やジョン・タイターとのやりとりでIBN5100の存在を思い出す。
SERNのコードをハッキングする鍵がIBN5100にあると推測し探していると、フェイリスの父親がIBN5100を所有していたことがあり現在は秋葉原の柳林神社に奉納していると聞く。
そうしてあっさりと手に入り、居合わせた紅莉栖と共にラボへと運ぶ。
紅莉栖とは初対面のはずの鈴羽はなぜか激しい敵対心を見せ、岡部に「牧瀬紅莉栖には気をつけて」と忠告した。
IBN5100を修理しSERNへのハッキングを再開すると、40年以上前からタイムトラベル実験に着手しており人体実験も行っていたことが記されていた。

自分達が偶然発見した過去へ送れるメールを Dメール と命名し実験を再開すると電話レンジ(仮)の中に入れたバナナはゲルバナとなり、紅莉栖が送った岡部宛のメールは5日前の日付で届いた。
翌日、IBN5100を見学しようとラボに訪れた萌郁にDメールの存在を知られてしまったため急遽ラボメンナンバー005に認定することになる。
そうして改造した電話レンジ(仮)を使い、Dメールで過去を改変する実験が始まる。
ロト6の当選番号を記載したメールを送信した瞬間、岡部は世界が歪むような奇妙な感覚に襲われる。
戸惑う岡部の元に、1週間前に岡部から当選番号を教えられロト6を購入したものの番号を間違えはずれてしまったため謝罪に来たと言うるかが。
実はDメールを送った瞬間、過去が書き換わり世界は改変されていた。
しかしラボメン達は誰も実験のことを覚えておらず、改変前の記憶を持つ者は岡部のみであった。
この不可思議な現象をジョン・タイターに訪ねると、世界線を移動しても記憶を保持できる希有な存在ではないかと言われる。
「ダイバージェンス1%の向こう側に世界を導き、救世主になってほしい」
ダルと紅莉栖に自分だけに世界線変動前の記憶を保持する特殊な能力 リーディング・シュタイナー があることをほのめかす。
その能力を立証するため、4日前の萌郁に「携帯の機種変更をするな」というDメールを送る。
その結果、世界線は変動し萌郁の行動が変わり、彼女がラボに来なかったという過去に改変されてしまった。
るかからは「女の子になりたい」と打ち明けられ、母親のポケベルに野菜を食べることを勧めるメッセージをDメールで送った。
その直後リーディング・シュタイナーが発動し、るかは元々女の子だという世界線に。
その後、ラボからIBN5100が無くなっていることに気付く。
これまでに送ったDメールによって過去が少しずつ改変され、IBN5100を手に入れていない状態になっていた。
再びIBN5100を入手しようとするが、奉納されていたはずの柳林神社にはもう無かった。
Dメール送信を交換条件にフェイリスから話を聞くと、秋葉原の街から萌え文化が消え去ってしまっていた。
しかしラボメン同士は知り合いになっており、人間関係に大きな変化はなかった。
この街を離れるという鈴羽のためにお別れ会を開こうとラボメン達に提案するが、岡部の携帯電話に「お前を見ているぞ」と書かれた差出人不明のメールが届く。
不審に思いながらも時間になっても鈴羽はラボに姿を現さなかったため、岡部は半日前の自分にDメールを送り、もう少しだけこの街で父親捜しを続けるよう説得する。

ブラウン管工房にある42型ブラウン管こそが電話レンジ(仮)によるDメール送信の鍵であると判明した。
仕組みを解明した紅莉栖はDメールに代わり人間の脳にある記憶データを圧縮して過去の自分に送る方法、いわゆるタイムリープ実験を考える。
タイムリープマシンに改造するためのパーツを集めてきた岡部だったが、なぜか紅莉栖はためらっていた。
実は物理学者である父親との間に確執があり、タイムリープマシンを完成させると関係を修復できないかも知れないという。
そんな紅莉栖に岡部は完成後一緒に父親に会いに行こうと約束する。
再び届いた不審なメールには「おまえは知りすぎた」というメッセージと、血まみれの人形の首の画像が。
まゆりの身を案じてラボへ戻ると特に何も起こっていなかったが、ダルによるとラボとSERNのネットワークがいつの間にか繋がっており、何者かにアクセスされた形跡があることが分かった。
それら不審な現象が何者かからの警告だと考えた岡部は実験を行わずタイム・リープマシンを世間に公表し、しかるべき機関に託すことを決める。

それぞれの労をねぎらうためパーティーが開かれるが、事態は一変する。
爆弾テロの予告によって秋葉原駅を通るJR各線が運転を見合わせるというニュースに岡部は嫌な予感を覚え、鈴羽は何かを言いかけて飛び出してしまう。
そして、入れ替わるように5人の武装した男達と黒いライダースーツに身を包んだ桐生萌郁がラボを急襲する。
目的は完成したばかりのタイムリープマシンと開発者達の身柄の確保。
鈴羽が戻り戦うが、萌郁が「椎名まゆりは、必要ない…」と言うと、銃で撃ち殺してしまう。
撃たれながらも紅莉栖は完成したばかりのタイムリープマシンを急いで起動させる。
岡部が気付くと、あの惨劇から数時間前にタイムリープしていた。
ラボメンにパーティーの中止を告げ、まゆりを探し出して一緒に逃げ回るが、萌郁の乗っていた自動車に轢かれてしまう。
再びタイムリープし秋葉原駅を避け地下鉄へ向かうが、駅構内に電車が乗り入れてきた瞬間、驚かせようとした天王寺なえに突き飛ばされる。
どれだけ方法を変えても、まゆりの死という結果は変わらなかった。
そこで萌郁の襲撃自体を回避することが出来ないかと考え、タイムマシンの新情報を入手したというメールを餌に呼び出す。
すぐさま銃を奪い萌郁がIBN5100を探すラウンダーであることと、ラボを襲撃した理由を聞き出すが、仲間によって岡部は捕らえられる。

岡部の状況を察した紅莉栖に全てを話し、協力を得ることに。
まゆりを救う作戦を練り始めた岡部と紅莉栖の前に鈴羽が姿を見せ「この世界線がどこにあるかを示す数値 ダイバージェンス が1%を超えたβ世界線に到達する必要がある」と話す。
落着した人工衛星の傍らに立った鈴羽は「あたしは2036年から来たタイムトラベラー、ジョン・タイターだよ」
未来ではSERNがタイムマシンの力で世界を支配し、鈴羽はレジスタンスとして活動、電話レンジ(仮)がタイムマシン開発の決定打になったこと、岡部がラジ館の前でダルに送った最初のDメールがSERNの通信傍受システムに引っ掛かり、それがラボ襲撃の引き金となったことも知る。
DメールをSERNのデータベースから削除すればタイムマシンの開発に成功しなかったβ世界線へ移ることが可能になる。
しかしそれにはIBN5100が不可欠で、鈴羽はIBN5100を現在の岡部へ託すためこれから1975年へ行くと言う。
鈴羽が乗ってきたタイムマシンは雷雨によって故障していたため修理をダルに任せ、形見のピンバッジを手に父親捜しを再開。
そんな中まゆりの発言で鈴羽の父親がダルだと判明し、修理が済んだタイムマシンで1975年へと旅立っていった。

その後、訪ねてきた天王寺裕吾から一通の手紙を受け取る。
差出人は10年前に他界した橋田鈴という女性で、天王寺の恩人だという。
その手紙には橋田鈴(鈴羽)がタイムマシンの修理が不十分だったために時間跳躍のショックで記憶喪失になり、IBN5100を入手出来ず「こんな人生、無意味だった」と書かれており、後に自殺していた。
タイムマシン故障の原因が雷雨の晩に送った鈴羽を引き止めるDメールにあると理解し、それを取り消すDメールを送る。
こうして8月10日以降の鈴羽との思い出や父娘の再会を全て犠牲にして、世界線は変動した。
橋田鈴は新たな世界線でも10年前に他界していたが、死因は病死となっていた。
β世界線に行くためにはIBN5100を使ってSERNが持っている岡部達のデータを消さなくてはならない。
そのためにこれまでに送ったDメールをすべて取り消していこうという紅莉栖の仮説を元に、フェイリスを捜しに向かった。
雷ネットの大会で負かした相手に追われるフェイリスと一緒に逃げ回りながら、秋葉原から萌えを消し去ったDメールを取り消すようにと説得する。
フェイリスのDメールは10年前の飛行機事故で亡くなったはずの父親を生き返らせるというものだったのだ。
その父親にIBN5100の行方を尋ねると、娘を救うために既に手放してしまっていたという。
まゆりの命を救うため永い夢から醒めることを決意したフェイリスのDメールは取り消され、秋葉原に萌え文化が戻る。
続いて、るかのDメールを取り消すようお願いしに向かう。
るかがまだお腹にいるころの母親へ送ったDメールを取り消すため「Dメールを送る前は男だった…」と事実を説明し、傷付けてしまう。
1日だけ恋人としてデートすることを条件に母親のポケベル番号を教えてもらったが、肝心のIBM5100は壊してしまったという。
こうしてDメールを取り消していくことで1日ずつ時間がずれていくものの、まゆりが死ぬ結果に変わりなかった。
残りのDメールの内容を知るため萌郁を探すが、8月15日に自殺していた。
8月11日にタイムリープして萌郁の部屋を再度訪ねると、崇拝する FB からの連絡が途絶えたために心神喪失の状態だった。
岡部は強引に携帯電話を奪い取ると携帯の機種変更を止めさせるために送ったというDメールを取り消したが、世界線は変動しなかった。
Dメールの本当の内容を知るため、萌郁の置かれた立場と悲劇的な結末を伝えた。
それでも頑なに拒む萌郁を従わせるためには FB の携帯電話からメールするしかないと考え、捜し出すことを決意する。
そしてIBN5100の隠し場所を聞き出したが、紅莉栖によると岡部がこの世界線で手に入れることは不可能であるため、まずはラウンダーの指揮官である FB と接触すべきだと言う。
運び屋が持ち出したIBN5100の後を追うと、天王寺裕吾が自宅を経由してSERNのあるフランス行きの飛行機に乗せていた。
真相を知るために自宅を訪ねると「裏切ったようだな、M4」と言った。
M4 とは FB が萌郁に付けたコードネームで、2人だけが知る呼び名である。外へ移動した天王寺は自らがラウンダーとして働くことになった経緯を語り、取り出した拳銃で萌郁を撃つ。
そして自らのこめかみに銃口を当て、自殺した。
急いで天王寺の携帯からDメールを送るとリーディング・シュタイナーが発動し、ようやくラボにIBN5100が存在する世界線に移動する。
これでSERNのデータベースに記録された最初のDメールを削除すれば、まゆりが死なないβ世界線に戻れる。
だが1通目のDメール…それは岡部が紅莉栖の死体を目撃したことをダルに伝えるものだったため、β世界線に戻れば牧瀬紅莉栖が死ぬことになってしまう。

その事実に気付いた岡部はSERNへのクラッキングを中止する。
コミマ最終日の8月17日、まゆりの死が訪れる日に岡部は会場へ着いて行くことに。
世界線を変えずにまゆりが生き残る方法を考えるものの、解決策は見つからない。
帰り道、自分が命を投げ出せば何らかの因果が変わると考え自ら暴走車に向かっていく。
だが直前に何者かに突き飛ばされ、代わりに倒れていたのはまゆりだった。
身を挺して岡部を守ったまゆりは役に立てたと微笑みながら息を引き取った。
タイムリープしてきた岡部の憔悴しきった様子を心配した紅莉栖はクラッキングを止めた理由を説明するように求める。
誤魔化そうとするが紅莉栖の問に答えざるを得なくなり「あのDメールを消せば、お前が死ぬ」と真実を話す。
ちょうどその時まゆりから電話があり、岡部の苦悩の原因が自分である事を察しているようだった。
紅莉栖に促されてまゆりを捜しに向かった岡部は墓地で発見する。
祖母の墓前で最近自分が死ぬ夢をよく見ること、ラボメンが岡部とまゆりしかいなかった頃のこと、岡部と話す時間が減ったことなど、胸中に秘めていた想いを語っていた。
その姿を物陰から見ていた岡部は話せる時が来たら全てを話すと約束する。
紅莉栖を捜していた岡部はラジ館の屋上で見つけ、突然降り出した激しい雨から館内へ逃れる。
そこで紅莉栖は別の世界線での出来事の記憶があると告げ、β世界線でまゆりを助けるようにと言う。
拒否した岡部はラボでタイムリープマシンを起動しようとするが、追いかけてきた紅莉栖に止められる。
これ以上タイムリープを繰り返しても1%の壁は超えられず、まゆりの死を繰り返し目にすることで岡部の精神は壊れてしまう…
岡部は「俺は、お前を助けられない」と話し、本当の想いを告白する。
翌朝アメリカへ帰る紅莉栖を見送った後ラボに戻った岡部は最初のDメールを消去、世界が再構築される中、突然ラボのドアが開く。
そこには帰国したはずの紅莉栖が「私も岡部のことが…」そう言いかけて、アトラクタフィールドの移動と共に消えていった。

様々なな想いを犠牲にして辿り着いたβ世界線で電話レンジ(仮)とIBN5100を処分する。
全て終わったように思えた時、ダルの携帯に阿万音鈴羽を名乗る者から着信が。
「お願い、あたしの言うことを信じて!第3次世界大戦を防ぐために!」
タイムマシンの前に集まった岡部達は、アトラクタフィールドの影響を受けない唯一の世界線 シュタインズゲート に到達すれば再び未来を変えられるということを聞かされる。
この世界線の未来では第3次世界大戦が勃発し、多くの人々が犠牲になるという。
それを回避するためには2010年7月28日に死んだ牧瀬紅莉栖の命を救い、シュタインズゲート を目指さなければならない。
岡部は鈴羽に協力することを決め、タイムマシンで2010年7月28日のラジ館へ跳んだ。
当時、紅莉栖の死体を発見した場所で身を潜めて待つ。
そこへ現れた紅莉栖は遅れてやってきた人物にタイムマシンの論文を手渡して「あのね、これを読んでほしいの、パパ」と言った。
紅莉栖の父親であった中鉢博士は論文を読み終えるとその優秀さに嫉妬し、怒り狂って彼女の首を締める。
助けようと飛び出した岡部だったが、中鉢のナイフで誤って紅莉栖を刺し殺してしまった。
岡部は鈴羽に連れられ元の時間に帰ってくるが、ショックから立ち直ることが出来ないでいた。
その時、ニュース映像を見るとそこにはロシアに亡命した中鉢の姿が映し出されていた。
飛行機の貨物庫の火災があったようで、中鉢は「これが金属探知機に引っかかったおかげで、論文が焼けずに済んだのだ」と、まゆりが落としたメタルうーぱを掲げて話している。
その論文は紅莉栖のものであり、第3次世界大戦勃発の元凶であった。
鈴羽に促されて一度失敗しなければ見ることが出来なかったという7月28日に届いたムービーメールには、未来の岡部自身からのメッセージが。
中鉢博士がロシアに持ち込んだタイムマシンに関する論文をこの世から葬り去ること、牧瀬紅莉栖を救うこと、がシュタインズゲートに到達するための条件であると告げる。
紅莉栖が死んだという過去を変えず救うためには「生きている紅莉栖を過去の自分に死んだと観測させる」必要があると。
その意味をすぐに理解し、鳳凰院凶真としての復活を遂げる。

急いでラボへ戻り、内部に血糊が仕掛けられている未来ガジェット サイリウムセーバー を用意する。
タイムマシンにはあと1往復分の燃料しかなく、今回のタイムトラベルが最後のチャンスとなる。
7月28日に到着するとカプセルトイが並ぶラジ館7階へ急ぎ、カプセルマシンを回した。
そこでまゆりが手に入れるはずだったメタルうーぱを確保し、紅莉栖と中鉢が出会う事件現場で身を潜めた。
しかし、そこでサイリウムセーバーの血糊が固まっていることに気付く。
窮地に追い込まれるが、紅莉栖にナイフを向ける中鉢を挑発し、刃を自ら受けたのだった。
岡部の姿に恐怖を感じた中鉢は論文の入った封筒を奪って逃走する。
駆け寄ってきた何も知らない紅莉栖をスタンガンで気絶させると、ナイフを腹部深くまで刺した。
そして流れ出た血の上に紅莉栖を横たえさせ、過去の自分が観測した紅莉栖の姿を再現したのだった。

こうして論文は火災で燃えて消え去り、未知の世界線 シュタインズゲート に到達した岡部は傷が回復した後、るか、フェイリス、萌郁、まゆり、ダルにラボメンの証しであるピンバッジを渡す。
ピンバッジにはこの世界のどこかで生きている紅莉栖と、7年後に生まれてくる鈴羽のイニシャルも刻まれていたがそれを現時点で知っているのは岡部のみ。
ピンバッジを配り終えると、命の恩人にお礼を言うために秋葉原で岡部を探し続けていた紅莉栖と再会する。
紅莉栖にラボメンNo.004のピンバッジを手渡した岡部は「これが、シュタインズゲートの選択だよ」
「これから始まるのは人生で一番長く一番大切な3週間だ。」

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やっば!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「最初おもんないかもしれんけど、頑張って最後まで見て!伏線回収がエグいから!」と知り合いに言われて見始めて、まんまとハマりましたww
初っ端から厨二病オカリンおもろww
懐かしのオタク語が飛び交う何気ない日常…かと思いきや、既に事は起こってたという!
ツンデレ紅莉栖カワユスやし!
典型的なオタのダル…君、中身イケメンやな!しかも鈴羽が娘やったとか!リア充確定やん?!
まゆしぃが何回も死ぬ辺りからは急に展開が変わって、めっちゃ怖くなってきた…
あんなん精神崩壊して当然やろ…
Dメール取り消し=叶った願いを無かったことにするとか、ツラすぎ…
そうまでして、やっとまゆしぃ助けれると思ったら今度は紅莉栖が…
チュッチュしだした時はドキドキじゃなくておろおろ(そういうシーン見慣れてなくて何か恥ずかしいオバチャンですww)してもうたけど~!
最後は全員助けるために自らの血を使うとか!そんな自己犠牲出来る人いませんて!
更にはメタルうーぱ!!!クソ中鉢が「まゆしぃの」って書いてるやつ持ってたんはちょっとワロタけどww
まさかガチャガチャの中身があんな超重要アイテムやったなんて、誰が気付くねん!
ピンバッジのイニシャルが誰か知ってるんオカリンだけってちょっと切ないけど、粋なことしてたんやなぁ~って思ったな。

劇場版 STEINS;GATE負荷領域のデジャヴ

椎名まゆりと牧瀬紅莉栖のが命を失わずに済むシュタインズゲートに到達してから1年、別の世界線では敵であった天王寺や萌郁とも良好な関係を築いていた。
ダルには阿万音由季という名の彼女まで出来て、ラボメン一同は平和な日常を送っていた。

紅莉栖がアメリカから帰ってくると言うので、空港へ迎えに行くことに。
久しぶりに再会しバーベキューで盛り上がっていた最中、岡部の頭にまゆりを助けられなかった世界線で電車にはねられる瞬間が脳裏をよぎる。
戸惑う岡部だったがしばらく休んで落ち着き、紅莉栖が欲しがっていたスプーンとフォークのセットをプレゼントする。
しかしその瞬間、またしても別の世界線での悲惨な出来事を思い出し、たまたま入ってきた天王寺に対し錯乱して刃物を振り回してしまう。

由季の娘であり未来からやってきた鈴羽は紅莉栖のホテルに侵入し「携帯電話、電子レンジ、SERN」という言葉を忘れないようにと伝え、去っていった。
翌日、コインランドリーで岡部と遭遇した紅莉栖は白衣の破れを繕ってあげながら、別の世界線の記憶を保持する能力 リーディングシュタイナー について話をする。
その最中、岡部は姿を消してしまう。
紅莉栖がラボメンにこの研究室の設立者について問うとそれはダルであると言い、本当の創設者である岡部の存在は誰も覚えていなかった。
自分を含めて大切な何かを忘れている気がする…と違和感を拭えない紅莉栖は鈴羽に貰ったメモを頼りに記憶を辿りながら、ダルと共にタイムリープマシンを作り上げる。
それを使ってバーベキューの時へと戻り岡部の姿を確認するが、記憶を呼び起こしている最中だけ姿が消え、周りの人間も岡部が最初からいなかったように振る舞うのだった。
鈴羽は紅莉栖を呼び出し、岡部がリーディングシュタイナーを使いすぎたため不安定な世界線を漂っているのだと告げる。
鈴羽は過去に向かおうとするが、歴史改変の恐ろしさを知っている岡部が制止する。
自分が消えることすらも容認しているようだった。
紅莉栖は戸惑いながらも言いつけを守り過去に向かうことを思い留まるが、岡部は「さよなら」と書かれたメールを最後に姿を消してしまう。

周囲が岡部のことを忘れている中、タイムリープをしてきた紅莉栖だけは唯一その記憶を保っていた。
鈴羽は未だ躊躇する紅莉栖に未来でもそのことでずっと苦しみ続けると伝えると、ようやく決心した。
起こった事実を変えてしまうと過去改変が起こるため、過去の岡部の記憶のみを変えるべきだという。
2005年に戻った紅莉栖は少年時代の岡部に接触を試みるが、偶然目の前でトラックに跳ねられてしまう。
過去改変の苦しみを実感する紅莉栖だったが、ラボメンの記憶が蘇りつつあるのを確認するともう一度過去へ戻ることを決める。
その日はまゆりが祖母を亡くした日であり、少年時代の岡部は元気づけるためにどうしたら良いのか悩んでいた。
そこで紅莉栖は岡部が作り出した架空の人格である 狂気のマッドサイエンティスト 鳳凰院凶真 の話を聞かせ、強烈に海馬に残る記憶として突然キスをする。

「忘れないで。どの世界線にいようと、あんたは1人じゃない。どこにいようと私が見つける。あんたを観測し続ける。あんたが私を観測し続けてくれたように…」
「フッ…それがシュタインズゲートの選択だというのならな。さてクリスティーナよ、返してもらおうか、俺のファーストキスを。」
「…やだ。」

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今回も安定のツンデレ紅莉栖(酔っぱらいバージョンと鳳凰院凶真のマネ最高ww)がオカリンと立場入れ替わったパターンやったか!
白衣縫うくだり、あった~!って思ったら消えたし…
ダルのおパンティー触って消毒してるん見て笑った後によ!
そっからどうするんやろって思ったら、まさかのキッスぅぅぅ!!!
「ファーストキスはろくなもんじゃなかった」オカリンの発言回収?!
かと思いきや、調べてみると…萌郁?!あのもみくちゃになってた時か!
最後のセリフも分かるようで分かってないかも私…理解力が乏しいね…うーん、ムズカシイww
それでも良かった!
これ見てから、デジャヴって誰でもあるけどもしかしたらホンマに別の世界線での記憶やったりして?!と考えてみたり…
とはいえ肯定も否定も出来ん辺りが…良いんかもねぇ!

シュタインズ・ゲート ゼロ

いくつもの世界線を巡って過酷な運命を目の当たりにし大切な仲間を守ろうとしてきた岡部は苦悩の末、紅莉栖が自分以外のラボメンと出会わないまま死ぬというβ世界線を選択する。
紅莉栖の死から4ヶ月が経った頃、再び大学に通い始めた岡部は平凡な日常を送っていた。
それでも心の傷は癒しきれず、ラボへ顔を出す機会も減っていった。
β世界線上の未来からやってきた鈴羽は第三次世界大戦が勃発する運命を変えようと岡部を説得するが「世界線の改変は人間が手を出していい領域ではない」と行動を起こそうとしない。
いつの間にか マッドサイエンティスト 鳳凰院凶真 を封印してしまっていた。

秋葉原でヴィクトル・コンドリア大のレスキネン教授が主催する人工知能に関するセミナーに出席し、助手である比屋定ひやじょう真帆と知り合う。
内容は人の記憶をデータ化して保存するという、かつて紅莉栖が提唱した理論と同じもので、人の記憶・感情・心を持つ人工知能 アマデウス を披露した。
真帆が紅莉栖の先輩であることを知ると、その様子を見たレスキネン教授が8ヶ月前の紅莉栖の記憶をベースにしたアマデウスと会ってみてはどうか、と岡部に提案する。
そしてその アマデウス紅莉栖 の反応に、まるで紅莉栖が戻ってきたかのような錯覚に陥ってしまう。
仲間達とのクリスマスパーティの最中、アマデウス紅莉栖からの着信でなぜ自分のことを クリスティーナ と呼んでしまったのかについて問いただされ「照れくさくて素直に名前を呼べず、あえて茶化した。」と本当の思い答えるとアマデウス紅莉栖は動揺して赤くなってしまう。
生前の紅莉栖と同じ反応に胸がいっぱいになる岡部だったが、その様子を見かねた真帆は「ここにいるのはアマデウス。牧瀬紅莉栖は死んだの。」と、現実を突きつける。

鈴羽はタイムマシンに乗って一緒にやってきた女の子が1998年の秋葉原ではぐれて以来、行方不明なっていることに悩んでいた。
それは2036年の世界で戦災孤児だったところをまゆりに引き取られた養子の椎名かがりだった。
手がかりはほとんどないが、岡部は頼れる人脈を全て使って捜索を始める。
そんな中、ダルが協力を依頼した専門家として別の世界線で何度もまゆりの命を奪ったラウンダーの桐生萌郁がやって来る。
動揺する岡部だったが、ダルは萌郁が編集プロダクションのライターであり調査のプロであると紹介する。
かがりは見つからないものの、萌郁の調査で他にも捜している人物がいることが判明する。
父の知人からの紹介で預かった、過去の記憶を失っているという紅莉栖によく似た少女を連れて来たるかは岡部なら記憶を取り戻す方法を知っているかもしれないと考えていた。
そこへたまたまやってきたまゆりを見た少女は突然頭を抱え、更には鈴羽が「お前は、かがりなのか…?」と呟いた。
そして椎名かがりだと確信するが、何も思い出すことが出来ず、行方不明だった12年間のことは空白のままだった。

ラボで行われている正月パーティの最中、アマデウスの接続が遮断されてしまう。
さらにその直後、銃で武装した覆面の男達がラボを襲撃、狙いはかがりだった。
ライダースーツの女がかがりを連れ去ろうとした時、異変を察知した天王寺が現れて応戦する。
かつて別の世界線で襲撃してきたSERN配下のラウンダーならそのボスである天王寺が救出に来るはずがないため、敵の正体が分からない。
真相を探るため天王寺に取引を持ちかけ、鈴羽とかがりが店でアルバイトとして雇われることに。

一方、突然アクセス不能になったアマデウスは未だ復旧しておらず何者かに乗っ取られた可能性があるという。
しかし真帆との通話中、岡部にアマデウス紅莉栖から助けを求める着信が。
驚く中でまたしても リーディングシュタイナー が発動、世界線が変動し目の前に立っていたのは紛れもない生身の紅莉栖だった。
喜びの涙を流すのも束の間、紅莉栖が生きている=まゆりの死へと運命が収束していく世界であることを思い出す。
事実、まゆりは夏コミマの直後に心臓発作で亡くなっていた。
いつもと様子が違う岡部を見て別の世界線から来たことを見抜いた紅莉栖は「もうβ世界線には戻りたくない」という岡部をまゆりの墓へ連れ出す。
まゆりの死を選択した岡部が苦しみから抜け出すことが出来ず毎日ここを訪れるのを見てきた紅莉栖は、β世界線へ帰るべきだと説得する。
病院のベッドで目覚めた岡部は再びβ世界線へ帰還していたが、眠っている間にも不穏な事件が起きていた。
アマデウスの乗っ取り騒動と同時に真帆の部屋に泥棒が侵入し、さらに和光のオフィスでボヤ騒ぎが発生したため、岡部はフェイリスに相談しセキュリティレベルの高いフェイリスの家に滞在させることに。
その後、鈴羽に呼び出された岡部は「ここは前の世界線から変わったのか?」と問われるが、電話レンジ(仮)を使っていないのに、世界線が変動した理由が分からなかった。
しかしそれはアメリカとロシアによるタイムマシン開発競争から繋がる第三次世界大戦の序章だった。
回避するため再びタイムマシンに乗るよう迫るが、これまでの経験から鈴羽の要請を頑なに拒否する。

アマデウス紅莉栖が無事復旧し、アメリカへ帰国する日が決まった真帆は日本で過ごす残り少ない日々を堪能する。
夕暮れ時、真帆の希望で向かったのは紅莉栖が命を落とした場所だった。
あれから半年以上経ってもまだ苦しみと悲しみから抜け出せない岡部の姿に、真帆は2人が深い関係だったことを確信する。
それならばと自分が紅莉栖の遺産であるノートパソコンを所持していることを打ち明けた。
ロックが掛かっているため起動出来ないが、そこには紅莉栖の研究データや論文が記録されているという。
岡部は「そのノートパソコンは世界を滅亡へと導く パンドラの箱 だ!」と警告するが、既に専門家に解析を依頼していた。
相手は裏のアルバイトとしてパソコンのロック解除やハッキングに手を染めているダルであったため、タイムマシン開発に必要な紅莉栖の論文が残されている可能性があることを説明し止めるよう説得する。
その時、論文を狙う工作員がダルの隠れ家を襲撃し脱出しようとするも真帆を人質に取られ、追いつめられる。
論文を奪われることを恐れた他国の工作員が現れて銃撃戦になったため撤退したが、ノートパソコンは粉々になってしまう。
真帆はノートパソコンのロック解除に必死になっていたのは紅莉栖が隠しているものを暴くことで自分の力を示したかったからなのかもしれない、と話す。
数日後、真帆がアメリカへ戻る時がやってきたが、アマデウス紅莉栖 のテストで目覚ましい成果を出した岡部はレスキネンから研究チームに参加するよう誘われる。

かつて鈴羽に銃を向けたかがりが「世界線を変えたら、ママに会えなくなる…」そう言い残してから10年が経過した。
そしてある時まゆりが口ずさんだ歌に強く反応し、気を失ってしまった。
その歌詞をどこかで聞いたことがあるというかがりの記憶を取り戻す手がかりを求めて、出所を探り始めた。
まゆり自身は鈴羽が歌っているのを聞いて、鈴羽は生前の由季から、由季はお菓子教室の先生である岡部の母から、岡部の母は 鳳凰院凶真 を始めた頃の岡部自身から聞いたというが全く覚えていなかった。
手詰まりになったかと思われた時、ある駅周辺の風景を見たかがりの脳内に歌と共にかつての記憶がフラッシュバックする。
この時代にやってきた直後に失踪し、施設に軟禁されていた。
だがしばらくして脱走、憔悴し思わず母まゆりがよく歌っていた歌を口ずさむ。
その歌は、たまたまそこに居合わせた少年時代の岡部の心に残っていた。
ようやく記憶を取り戻したかがりは目の前にいたまゆりに「会いたかったよ、ママ…」と涙を流す。
しかし、12年間の記憶は未だに空白のままだった。
ラボを襲った連中とかがりは何らかの繋がりがあり、記憶は何者かによって意図的に消されたと推測する岡部は萌郁と共に怪しい施設へと向かう。
かがりが倒れていた場所の5キロ圏内にある登記上は存在しないはずの施設が隠れるように建っており、既にもぬけの殻であったがかつてここに捕らえられていたと確信する。
その時、パーティの準備をしていたまゆりからかがりが失踪したという連絡が入る。

かがりが突然失踪してから数カ月、あらゆる手を使って行方を探すが何の手掛かりも得られなかった。
鈴羽とダルは岡部に破棄されたタイムリープマシンを再び作るため真帆に協力を要請するが、真帆は紅莉栖の天才的な頭脳があったからこそ成し遂げた奇跡だと言って了解しない。
一方、襲い掛かってきたかがりを撃退した鈴羽はこの時代にやってきた時点で何者かによって洗脳を受けていたのではないかという結論に至り、真帆はタイムリープマシン開発を目的に再来日を果たした。
そして由季と2人で撮った写真を大切な宝物として、鈴羽は過去へと飛ぶと決意する。

レスキネン教授から研究室に入るよう誘われたことをきっかけに留学を目指して勉強する岡部だったが、まゆりは自分に何らかの秘めた思いがありそれを表に出さないよう必死に堪えていることに気付いていた。
岡部と一緒にいても心はどこか別のところを向いている…自分が 織姫 ではないと感じていた。
そんな中、ダルと真帆は密かに電話レンジ(仮)の修理を試みていることを岡部に知られてしまう。
過去を変えることがどんなに危険か嫌というほど経験してきたゆえに、強い言葉で2人に詰め寄る。
強い願いを胸に電話レンジ(仮)を直そうとしているのに、それを無視した岡部の態度に腹を立てたダルはつい殴ってしまう。
試行錯誤を繰り返す度に凄惨な運命を目の当たりにし心はすり減っていくと真帆の説得を否定する岡部だったが、心の内では何かが変わりつつあった。

タイムマシンには既に紅莉栖が死んだ日への片道分の燃料しか残されていない。
鈴羽は過去へ旅立つことを決心する中、まゆりは岡部が牧瀬紅莉栖を見捨てることで自らを救った事実を知る。
旅立というとする鈴羽を止めるどころか自分もいつか必ずタイムマシンを完成させると宣言するダルの言葉を聞いたまゆりは自らの気持ちに正直になり、「鳳凰院凶真の人質をやめる」と宣言する。
まゆりの様子がおかしいことに気付いた岡部だったが、秋葉原一帯で局地的な携帯電話の障害、アマデウス紅莉栖が謎のメッセージを残しデータごと消失するという出来事が起こる。
まゆりは鈴羽に、かつて自分が岡部に全てを諦めさせたその時へと連れて行ってくれと頼む。
しかしそこに突如、武装した集団が乱入し、ライダースーツに身を包んだかがりも現れた。
タイムマシン争奪戦の戦場となったラジ館屋上で銃弾を受け血を流し倒れるまゆりの姿を見て、武装した工作員に襲い掛かるかがり。
自身に銃弾を受けながらも人間離れした動きで次々と倒していくが、やがて力尽きてしまう。
一方、まゆりの元へと急ぐ岡部の前にレスキネン教授が現れるが、正体は影のCIAの一員だった。
12年前レスキネンの元に現れた椎名かがりは2036年に存在する、未来のレスキネン自身から洗脳を受けていたのだ。
かがりを通じ未来の自分からのメッセージとタイムマシンの存在を知ったレスキネンは再び洗脳し、タイムマシンを手に入れ 時をつかさどる力 を得ようとしていた。
かがりが最後の力でレスキネンを阻止するも他国の工作員が次々に現れ、屋上は再び戦場と化してしまう。
急いでタイムマシンに乗り込む鈴羽とまゆりだったが、ヘリが放ったミサイルの爆発に巻き込まれて大破してしまう。

生死不明となった2人を救って悲劇的な結末を回避するため、岡部はタイムリープマシンを完成させる決意を固める。
紅莉栖の犠牲の上に成り立つこの平和を何としてでも守らなければならない…そのためなら何回失敗してもやり直して、全てを救う。
タイムリープは見事成功、ラボへ向かった岡部は真帆とダルに自分が未来からタイムリープしてきたことを告げ、第三次世界大戦の引き金となるタイムマシン争奪戦を回避するための対処法を伝える。
ラジ館屋上へ向かってまゆりたちに接触するがものの、やはりレスキネンや配下の工作員が現れ、タイムマシンは破壊されてしまう。

何度目かのタイムリープ後、目を覚ましたのは見知らぬ施設の一室だった。
身体中に走る激痛に耐えながらも自分が40代半ばになっていること、そして部屋の外に荒廃した秋葉原の街並みが広がっていることに愕然とする。
外に出てやってきた兵士に銃を突き付けられるが、助けてくれたのは鈴羽だった。
岡部という名を聞いて何故か驚いた鈴羽はとある施設へと連れて行き、そこで自分と同様に年齢を重ねたダルと再会、今が2036年だと教えられる。
ダルの話によれば2011年7月7日、確かにタイムリープを試みた。
しかしなぜか電話レンジ2号機は作動せず、世界はタイムマシン理論を巡る戦乱の時代に突入したのだという。
そこで岡部と仲間は破滅的な未来を回避しようとレジスタンス組織 ワルキューレ を設立し、タイムマシンの制作を始める。
しかし2025年、岡部は軍事組織に捕まってしまい、度重なる拷問と実験によって再起不能にされ死亡した…とされていた。
実際には仲間の手で肉体は生かされ続け、古いPCに保存されていた岡部の記憶を脳に送り込んだことで11年の時を越えて目を覚ましていたのだった。
通信で岡部の目覚めを知り喜ぶ中、るかはフェイリスや仲間を逃がすため敵を引き付けながら奮闘するも負傷、急いで駆け付けた岡部と再会した後息絶えてしまう。
岡部は自分が選んだ世界線の先に悲劇が待っていることを鈴羽から何度も警告されていたが、それを目の当たりにするまで本当の意味では理解していなかったと己の愚かさを悔やむ。
だがこうした失敗の先には全てが救われる世界線 シュタインズゲート があるはず…と、改めて目指す決意を固める。
しかし2036年から2011年へタイムリープマシンを使って戻るためには3000回以上のタイムリープが必要となる。
それでも、ずっと付き添ってくれていたアマデウス紅莉栖を頼りに、ラボメンの希望と願いを背負いながら、連続タイムリープに挑む。

ついに2011年7月7日に辿り着くと、鳳凰院凶真 の復活を高らかに宣言し、封印していたかつての自分の姿を取り戻した。
やがて、あの瞬間…かがりから未来の知識を得て綿密な計画を立てていたレスキネンだったが、全て岡部によって先手を打たれ孤立無援の状態に陥る。
そして岡部はまゆりに向かって「過去へ旅立ち、シュタインズゲートへの扉を開くためのオペレーション・アークライトを完遂せよ!」と指示する。
悲劇は回避されたかと思われたが、またもやそこへ他国の攻撃ヘリが予定よりも早く出現し放たれたミサイルが屋上で大爆発を起こしてしまう。
現れた攻撃ヘリはアメリカではなくロシアのもので、何度やり直してもタイムマシンの破壊を回避出来ずにいた。
そのロシアは亡命してきた中鉢から得た情報を元に牧瀬紅莉栖、そしてアマデウスの存在に辿り着いたと推測。
そこで岡部は過去にメールを送るDメールを改良したDラインを使って紅莉栖の記憶データを保護しようと考えるが、巨大組織に対抗出来る術は無かった。
アマデウス紅莉栖は紅莉栖の記憶を保存した直後のデータにアクセスし消去することを提案するが、それは存在自体をなかったことにする…という意味になる。
これまで自分を支え続けてくれたアマデウス紅莉栖の消去に躊躇し悩む岡部。
それを察し、プログラムに過ぎない自分を1人の人間として扱ってくれることを嬉しく思いながら「自分はオリジナルの紅莉栖を救うために存在していたのだとしたら、それはとても論理的で素敵なこと。」と伝える。
こうして過去に向けてDラインを送ることでアマデウス紅莉栖の存在は消失し、ロシアがタイムマシン争奪戦に介入する余地は無くなった。

ついに迎えた決戦の時、ラジ館へと向かった岡部はレスキネンに見つかり銃を突きつけられる。
しかしそこへ現れた萌郁に助けられ、まゆり達がいる屋上へと急ぐ。
そこではタイムマシンで過去へ飛ぼうとするまゆりと鈴羽の前にかがりが立ちふさがっていた。
もしもタイムマシンで過去が改変されたら自分がまゆりと出会う未来は消えてしまうかもしれない…どんなに過酷な未来が待っていたとしても、かがりにとってまゆりとの出会いはたった1つの大切な未来であった。
自らの意思でかがりは鈴羽と撃ち合うが、2人を止めるためまゆりは身を挺して戦いに割って入った。
2度と帰れないとしても過去に戻って岡部の背中を押してあげたい…そんなまゆりの強い願い心に動かされたかがりは、岡部を信じる決意を固めた。
そこへレスキネン配下の工作員が突入、かがりと萌郁が応戦する中、またもや戦闘ヘリからミサイルが放たれる。
しかしミサイルが爆発する直前にまゆりと鈴羽を乗せたタイムマシンが過去へ飛び立ったのを自らの目でしっかりと確認した岡部は、オペレーションが達成されたことを確信する。

そのまま時は流れて2025年…岡部は2010年の自分に向けて最終ミッション オペレーション・スクルド を伝えるムービーメールを送った。
これで2010年の岡部はまゆりからの熱い想いと未来の自分からのムービーメールを受け取って世界を騙すための戦いに臨み、やがて シュタインズゲート に至るだろう。
出来ることを全てやり尽くした岡部はタイムマシンで旅立ったまま行方不明のまゆりと鈴羽を探す最終ミッション オペレーション・アルタイル を始動。
2人の乗ったタイムマシンは燃料が無くなり時空を彷徨った果てに、紀元前18000年にまで流れ着く。
帰るあてもなく諦めかけていた時、もう1台のタイムマシンが…そこには2025年から試作機で迎えに来た岡部の姿があった。

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紅莉栖を失った世界線の続きか…と思ったらAI紅莉栖~!
死んでるのに辛いな…と思ったら今度は似てる子~!
それでまた世界線が移動したと思ったら今度はまゆしぃが…うん、精神おかしなるわ。
で、兄妹みたいな関係かと思いきやホンマは好き…でもオカリンが好きなんは紅莉栖(しかもこの世界線のまゆしぃにとってはよく知らん人)とか、ツラっ!
ロリ真帆たんはちょっと自分に似てるから(低身長+童顔ww)勝手に親近感覚えたけど、後輩への尊敬と嫉妬に揺れてたんやな…
そうこうしてるうちにどエラいことになって、まぁあの教授は怪しいとは思ってたけど、かがり洗脳とかエグいことする…
2036年のダル、痩せてイケメン風になってる!
るかのイケメンぶりにはビビったけど、フェイリスが命懸けの戦争中になってもキャラ保持してるんスゴすぎてちょっとワロてもうたわww
オペレーション・スクルドの動画撮影風景もめっちゃ好きww
でもやっぱり紅莉栖を消すことになってまうんか…例え最後にまゆしぃ&鈴羽を助けても…まぁここで生き返るってのもおかしな話か。(無印のSTEINS;GATEの意味なくなるもんな)
そういえば今回でダルは更に中身イケメンになってたし、「僕はキミに一生、萌え萌えキュン☆だお!」は絶対に忘れませんww

感想

自分がオタク気質やし、厨二病なところもあるって自覚してるんもあるけど…世界観&見事な伏線回収のストーリーが最高に良かったです!!!
特に意味は無いカッコよさげなワードセンスよww
その厨二病オカリンのCVが宮野真守さんで良かった…
「ふぉーうぉういんっっ…(ためにためて)アッ、キョーマだっ!」が最高すぎたww
そっからの、あのシリアスな展開やもんなぁ~
良い男なんは分かるけど…最後までモテすぎやろ!あらゆる女子から!
と思ったら、原作が恋愛イベントありきのアドベンチャーゲームやったからなんやな~
もし原作を先にプレイしてたら謎解けなすぎてエンディングに辿り着かなそうやけどww

あと、学生の頃から(一応理系なので)白衣を着る機会が多い私からすると…
ボタン閉めんと前開けっぱなしはマジでありえへんww
めちゃくちゃ怒られるし、それ以前に邪魔すぎて動きづらいww
まぁ医療ドラマとかでもあるあるやし、フィクションやからえぇんやけど…どうしても気になってまうんですww

では最後に…
エル・プサイ・コングルゥ!


読んでいただき、ありがとうございました。
最終編集日 2023/10/29

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