バス停あるある

 こんばんは!嬉しいがたくさんです。
本日はどんなほんわかを探そうかなと思い、日々うきうきしながら目を光らせています。
そういえば先日、外出時にバスを使いました。そのときのお話にしようと思います。

 私の最寄り駅にあるロータリーのバスは、街道沿いの大通りを走っています。なんだか全然到着しないので、もう出てしまったのではとバスの現在地を調べるサイトへアクセスしたところ、突然事故に巻き込まれた案内が出ていました。
 大通りを通るといっても本数が一時間に1、2本しかこない路線だったので、ざわざわとそこにいる人たちと情報を共有しました。
その中に、車椅子に乗った高齢の女性がいました。最寄り駅から出ている電車では通らない方面…つまりバスの路線でしかアクセスしにくい病院に行く予定だったとおっしゃるのです。

 予約時間を大幅に遅れそうな状態で、ご自身ではガラケーを使った状況情報の取得は出来ないご様子。
私たちは、ポツポツと解決策を提案しだしました。

一人は、おばあさんが乗る予定だったバスの到着時間を調べ始めました。
もう一人は、その到着時間には間に合わないが、別の路線のバスを乗り継いで行けることを突き止めました。
一人は、福祉知識を持っていて「タクシー券を取得しているならタクシーで迂回ルートを行けば出費も少なくいけるのでは」とタクシー会社の電話番号まで調べました。(これ、わたくし笑)

 結局、高齢の女性はバスの乗り継ぎ迂回ルートを選びました。待ち時間が長くなるにつれ、他の待っていた人たちもその女性とお話したり、協力してくれるようになりました。
代わりのバスが到着し、その中に混ざっていた男性が車椅子を引き込んで乗車を手伝ったときには拍手が起こりました。

 障害が、何かの選択肢を無意識的に奪うことはとても悲しいことです。その悲劇から彼女を救った皆さんは称賛に値する人々だと思いました。

 自分たちにとっては些細な行動かもしれませんが、相手にとっては大きな助けとなり、心に残る思い出となることがあるということを改めて感じた瞬間でした。

バス停で見かけた、ほんわかな思い出がある方は、ぜひコメントでお聞かせください!
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