【レポート】シラコバト――世知辛い世の中を嘆くハト
いきもの名:シラコバト
学名:Streptopelia decaocto
【登場するゲーム】
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ハト目ハト科のシラコバト。関東地方の一部で生息している小型のハトであり、埼玉県の県鳥に選ばれている(『花といきもの立体図鑑』より)。関東で生きると書くと都会派のように感じられるが、水田のある農耕地や養鶏場の周辺などに生息していることが多い。
ゲーム世界でこの鳥に出会うことはあまりないだろう。ドバトやキジバトならまだ身近であるが、シラコバトはそこまでメジャーなハトではない。出るとしたらハトがメインのゲームや、無類のハト好きのいるゲーム会社のゲームかだ。
しかし、海外のゲームでこのハトが確認されている。そこでは大きさが50㎝ほどと紹介されているが、日本のものは30㎝ほどである。海外のほうが大きいのかもしれない。
シラコバトが出る海外のゲームの一つ、『WINGSPAN』ではおもしろい豆知識が書いてあった。
52㎝
ギリシャ神話によると、この物悲しげに鳴く鳥はかつて、わずかな労銀に嘆くある召使いだったという。
なんとも物悲しいハトだ。もしかすると、現実にいるシラコバトは都会の生活に疲れたハトが隠遁しているものなのかもしれない。
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
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