【レポート】ハタハタ――ハダハダァ(秋田弁)

いきもの名:ハタハタ
学名:Arctoscopus japonicus

【登場するゲーム】

AQUANAUT’S HOLIDAY~隠された記憶~
ことばのパズル もじぴったんDS

 スズキ目ハタハタ科の魚。
 『あたりまえのぜひたく。』という漫画を読んでいるときに、このハタハタに出会った。秋田県民からするとこのハタハタという魚はかなり身近な魚であり、食生活に密接に関係している。『テルマエ・ロマエ』でローマ人が現代日本にワープしてきたときに魚醤(しょっつる)を使った料理を食べることがある。あの魚醤の原料がこのハタハタだ。
 ハタハタの卵はブリコと呼ばれ、嚙み心地が良く面白い触感として扱われている。漫画でも奥さんがぱこんぱちんと音を立てて食べていて、なんとも美味しそうである。
 さて、『もじぴったんDS』ではがっつり漢字で書かれているハタハタだが、別名が「カミナリウオ」であることが言及されている。両ゲームともブリコについては触れているが、カミナリウオがとりあげられているのは実にもじぴったんらしい。一方、英名にSandfishとあるように昼は砂に潜って生活をしていることを『AQUANAUT’S HOLIDAY~隠された記憶~』では触れている。それぞれのゲームらしい取り上げられ方だ。

※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。

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