【レポート】ナマズ――こたつの中でゴロゴロ言うのがネコかナマズか蒲団をめくるまで分からない
いきもの名:ナマズ(Bullhead)
学名:Silurus asotus
【登場するゲーム】
ナマズ目ナマズ科のナマズ。ひげに愛嬌を感じずにはいられない魚だ。このひげは泥の中にいるエサになるいきものを探すのに使われるという。また、Catfishという呼び方もあり、喉をごろごろと鳴らすことができるらしい。
世界各国で愛されているこの魚は、ゲーム世界でもよく見られる。『つり太郎』のグラフィックを見ると、すごく躍動感があり、なんだか強そうないきものにも見えてくる。ひととおりの画像を見てみると、ナマズの顔も特徴的だが、ナマズの身体の下半身ともいえるえらから尻尾のところまでのスリムな感じも印象的といえる。一方で、『isle of jura』は「ザ・魚」の見た目をしており、トレードマークのひげが失われていて、ナマズにおけるひげの大事さがよく分かる。
川で魚釣りをする子どもが普通にいるところでは、もしかすると「ナマズが釣れた!」なんてこともあるのかもしれない。だが、昭和のころの情景を思い浮かべるが、「ぼくのなつやすみ」のボク君は今のところまだ釣っていない。シリーズ3や4で釣れるのだろうか。平成の子である『妖怪ウォッチ』シリーズのケータ君は、意外なことに、池や川で釣っている。令和はどこのゲーム世界で釣れるのか、楽しみである。
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
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