【レポート】シノノメサカタザメ――口に出したくなる名前のエイ(サメじゃない)
いきもの名:シノノメサカタザメ
学名:Rhina ancylostoma
【登場するゲーム】
トンガリサカタザメ目トンガリサカタザメ科のシノノメサカタザメ(『小学館の図鑑Z日本の魚類館』より。ただし、分類は未だ定かではない)。
名前に「サメ」とついているが、この魚は「エイ」である。見た目からしてもなんとなくネコザメを大きくしたような、なんともかわいらしい見た目であるが、体のつくり(鰓孔という部位の位置)からエイであるとされている。ゲーム世界の海でも海底でゆったりと泳いでいる姿を見ることができる。
いきものの説明例として『AQUANAUT’S HOLIDAY~隠された記憶~』を挙げる。
ここで書かれているように、この魚は、そのゆったりとした見た目から想像しにくいが、歯が無数の突起がある板状になっており、甲殻類や貝をガリガリと砕いて食べることができる。そのワイルドさはサメと言いたくなるかもしれない。このサメが牙(いや、歯かもしれない)を向くゲーム世界は、果たしてあるのだろうか。
ちなみに、この魚の大きさを現実世界で体感したい場合は、海遊館や名古屋港水族館に行くと出会えるらしい。
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
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