【レポート】エナガ――種を越えて仲良くする鳥
いきもの名:エナガ
学名:Aegithalos caudatus
【登場するゲーム】
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スズメ目エナガ科のエナガ。エナガというと、シマエナガが有名ですが、エナガという鳥もいます。スズメくらいの大きさで、こちらもかわいい鳥です。
現在の研究所の調査段階では、シマエナガは観測できておらず、エナガが多く見られています。中には海の中を泳いでいることもあり、こちらもなかなかユニークです。『WINGSPAN』を見ると、シマエナガよりも灰色っぽく見えますが、実物の写真を見るとやはり白く見えます。
分布:北海道・本州・四国・九州、大きさ:全長13~15㎝、留鳥・漂鳥
やや尾の長い小鳥で、九州から北の各地で一年じゅう見られる。オス、メスとも頭が黒く、その真ん中に白い線が通る。肩が薄茶色でつばさが黒い。顔からノド、腹は白い。尾は黒く、外側に白い線がある。おもに昆虫を食べるが果物も好み、樹液や花の蜜をなめたりもする。
冬は暖かい平地で小さな群れを作ってくらし、シジュウカラ、ゴジュウカラなどのカラ類や、コゲラなどといっしょに群れを作ることもある。夏は平地から低い山の林で子育てをする。子育てのとき、つがいにならなかったものが、子育てを手伝うことがある。
ちなみに、『WINGSPAN』で「エナガの巣は、地衣類、コケ植物、クモの巣からなる精巧な球状である。」と説明されており、子育てだけでなく巣のあり方もユニークな鳥であることがわかります。
シマエナガもここ数年で有名になった鳥ですが、ゲーム世界で見ることができるのでしょうか。今後の調査に期待します。
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
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