【レポート】ジンベエザメ――世界最大の、星空を背負ったサメ
いきもの名：ジンベエザメ（ジンベイザメ）
学名：Rhincodon typus
【登場するゲーム】
テンジクザメ目ジンベエザメ科のジンベエザメ。13m～18mほどの大きさがあり、世界最大のサメであり、魚である。その大きな体に対して、性格は温厚であり、他の魚を力強く襲うことはなく、オキアミやプランクトンや小魚を主食としている。が、『hungry shark world』のジンベエザメは「何でも食べて、襲い掛かる！」らしい。さすがサメの突然変異の宝庫。
ジンベエザメの見た目はどのゲームも同じような見た目をしている。横の線と点々模様。その模様が服の甚平に似ている模様だったため、それが名前の由来といわれている。この巨体が海の中で泳げている秘密は肝臓にある。肝臓に脂を蓄積することで浮いている（『FOREVER BLUE』より）。ちなみに、一部のサメと同じように卵胎生（卵を体の中で孵化して産む）。
【何から生まれる？】かつては体外に卵を産む卵生と考えられていたが、漁獲されたメスの子宮内から約300個体の卵の殻と胎仔が見つかったことで親の胎内で卵を孵化（ふか）させる卵胎生とわかった。ちなみに、捕えられたメスは若く、大きさも約10mだったため、より大型のメスの場合は、もっと多くの子を産む可能性がある。
この魚はゲーム世界で、海遊しているとよく見ることができる。ジンベエザメと泳ぐというのは、ダイバーとコバンザメにとって夢のような状況だ。その楽しさは、なんとも言えないほどだ。そのジンベエザメを釣り上げるゲームもいくつか存在しており（調査済みでは『釣りスピリッツ』）、中でも有名なのは『どうぶつの森』シリーズだ。ギョエー。他にも、なんとこの世界最大の魚を「水槽で飼ってみたい！」というニーズも多いらしく、水族館経営ゲームや魚育成ゲームでジンベエザメを飼育することができるゲームもある。
世界最大の魚、ジンベエザメ。それは人々にいろいろな「こうしたい！」という気持ちを湧きたたせる、夢のような魚だ。
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
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