【レポート】アカウミガメ――現実世界で絶滅危惧であってもゲーム世界では?

いきもの名:アカウミガメ
学名:Caretta caretta

【登場するゲーム】

AQUANAUT’S HOLIDAY~隠された記憶~
DAVE THE DIVER
DREDGE
アビスリウム
釣りスピリッツ
釣りスピリッツ 釣って遊べる水族館
釣りスピリッツ 釣って遊べる水族館
つりライフ+
ミニチュア水族館

 カメ目ウミガメ科のアカウミガメ。アカウミガメといえば、浦島太郎が助けるウミガメがアカウミガメである。いじめられて助けると竜宮城へご招待、というアレだ。「アカ」ウミガメとだけあって、赤っぽい甲羅が特徴だ。
 ゲーム世界でもアカウミガメは有名だ。赤っぽい大きな甲羅で悠々と泳いでいる。海に泳いでいると目立つが、『DREDGE』で海の上から探してみると意外と見つけにくい。

350㎝
茶色の甲羅と黄色の腹甲を持つ75~95㎝程度の大きさのカメ。温帯と熱帯のほぼすべての海の浅い海岸の河口または大陸棚に生息する雑食性動物。

『DAVE THE DIVER』

 『DAVE THE DIVER』では「温帯と熱帯のほぼすべての海の浅い海岸の河口または大陸棚に生息する雑食性動物。」と言われ、どこでも見られる可能性が示唆される。しかし、『つりライフ+』などで、「海洋汚染などにより数が減少し続けており、絶滅危惧種に指定されている。この島の海は綺麗なのでその辺は特に問題ない。」と説明されている。こういう説明文はすごくゲームらしくて面白い。しかし、こういう絶滅危惧の状況も反映したゲームはあるのだろうか。いや、でもそれだと難易度があがるな……。

※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。

D

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?