【レポート】ミロクンミンギア――ピカイアの座を奪えたのにあまり有名ではないいきもの
いきもの名:ミロクンミンギア
学名:genus Myllokunmingia
【登場するゲーム】
節足動物門ミロクンミンギア目ミロクンミンギア科のミロクンミンギア。現在のところの最古の脊椎動物といわれている。現在のところ、というのはこれから先の未来でミロクンミンギアよりも古い脊椎動物が出てきたら「最古」の肩書は失われるからだ。
実際に、過去にこの肩書は「ピカイア」という生き物が持っていた。それが1990年代にミロクンミンギアが発見されたことにより、この肩書を失われることになった。ピカイアについては、過去に記事があるので、そちらを見ていただきたい。
で、ゲーム世界ではピカイアがよく見られるのに対して、ミロクンミンギアは現在のところ『あつまれ どうぶつの森』にのみ、化石の姿で見られる。フータの説明ではこのように語られる。
実はどうぶつの森シリーズで過去に登場していた、ということはなく、『あつまれ どうぶつの森』が初出だ。発見は90年代だったとしても、ゲーム世界に登場するまでにはおよそ30年ちかくかかったようだ。それまで人気だったピカイアはこれを機にゲーム世界で見られなくなってしまうのだろうか。それとも、「かつて最古のいきものと言われていた」という新たな肩書として有名になっていくのだろうか。
ミロクンミンギアの今後のゲーム世界での活躍に期待している。
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
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