【レポート】ディノニクス――その手に羽はあるのか
いきもの名:プテラスピス
学名:Deinonychus antirrhopus
【登場するゲーム】
竜盤目ドロマエオサウルス科のディノニクス。この恐竜は映画やマンガでも取り上げられることが多く、人気の恐竜のひとつと言ってもいいかもしれない。
ゲーム世界では化石がよく見つけられるが、化石になる前の生きている姿でも登場していることだある。『Paleo Pines』では他の恐竜を探すなど、主人公のサポートをしてくれる姿が見られる。調査はまだ行われていないが、『ARK』にも生きている姿で登場することが確認されている。
化石は化石で、『あつまれ どうぶつの森』や『ボクの博物館』のように、なんだか楽しそうなポーズを決めて展示されている。ディノニクスの特徴的な手元を強調するのには良いと思う(ディノニクスに対してややパリピ感を抱いてしまうが)。
化石や化石からの復元図を見ても、鳥らしさをあまり感じることはできないが、『Paleo Pines』の姿を見ると、少しだけ鳥を感じることができる。2003年には羽毛を持っていることについての研究発表があったようだが、ゲーム世界で確認される羽毛をもつディノニクスは最近のゲームが多い。ゲームを比べることで、恐竜などの復元についての研究がゲーム世界に来るまでの様子をうかがえて、興味深い。
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
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