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外岩の冬 in 2021冬~2022春 開幕

はじまりました。
今年の外岩チャレンジ始めました。

去年は6年目にして初外岩ってことで
特定の課題をやるというよりは課題を知ることがメインでした。

今年は落としたい課題を決め、着実に進めていきたいと思います。
こまかい進捗は動画メインのTwiterに譲るとは思いますが
備忘録としての気づきとか言語化してムーブを伝える練習とかのため
日記も兼ねて記録していこうと思っています。

とりあえず、東京のクライマーならやっときたいということで
忍者返し」の完登を今年中に行うことを目標にします。
大きな目標として2022年明けて御嶽シーズン終わるまでに
初段を2本落とすことにしたいです。


忍者返し初日

そもそも忍者返し岩自体が初めてでした。
去年日陰岩を触ってたおかげか高さにビビることはありませんでした。
(マットもそこそこあったからかも…)

今日は10時前から16時前後まで二人で御嶽に行って
忍者返し岩から一歩も離れませんでした。

同行した外岩常連のクライマー仲間は「」と「クライマー返し」を
私は「忍者返し」を気分転換に二人そろって「変形忍者返し」を
ひっっっっっっっったすら触ってました。

お互い目標にしてた手までは触れたので結果としては
非常に良い成果を出せた初日だったのではと我ながらに思います。

私の本日の目標は右手をガスで送って中腹に3手目を取る事でした。
(人によってムーブが違うから伝わらないかもですが…。)

今回の反省点は本当に多かったなというところ
ガチャ持ちが苦手
フットの意識の薄さ
外岩に対する指皮の耐久値の低さ

ガチャ持ちが苦手
これに関しては私の今までのクライミングの癖がもろに出てます。
指細めの私はかなり指が強い方らしく所謂「カチラー」ってやつです。
特に指を揃えて保持することが得意…というかそうしないと保持れない。
結果として外岩の指開き気味になる保持感にかなり苦労しました。
ホールドに合わせてピンチともラップともとれない保持にも
慣れていく必要性をかなり感じてました。
ジムで練習できるのかは少々不透明。できそうなら頑張る。
無理そうなら外岩でのトライを重ねて適応していく。
または、無理矢理にでも得意な持ち方にしちゃうという方法も
なくはないかなぁと夢想しています。

フットの意識の薄さ
これも①同様。しみついた癖が出てました。
いや…これに関しては室内でもできてないから余計問題なのですが…。
少し話はそれますがジムのグレード感だと辛めのジムでもない限り
2,3日のトライで初段前後までは落とせることが多いかなという感じです。
なぜ2,3日かかるのか…。 足が下手なんです。
基本的にカチゴリラすぎて足切れても保持でごまかしたり
すぐキャンパしたり、ランジやらデッドで無かったことにしたり
足下手すぎて誤魔化す術ばかりを覚えてきてしまいました。
その末路としての足に対する意識がマジでないことがかなり響きました。
すっぽ抜けたりフットホールドがマジで見つからなかったり。
4時間かけてやっと忍者返しの下部ムーブが決まる程には苦戦しました。
このヨレが無ければもう少し進んでてのかなという後悔もあったり…。
ジムでも足切らない縛りとかフットを意識したクライミングで
改善を図っていきたいです。

外岩に対する指皮の耐久値の低さ
ぶっちゃけこれが一番の今日の敗因な気がします。
ここ5年くらい指皮が痛いとか感じた記憶すらなかったのに…。
忍者返しに取りついてから2時間くらいですでに両手の指に激痛が。
マジで手がボロボロになってて痛い。
ジムの課題をトライするペースでムーズを決めるための
トライをやってたのがかなりヨレと指皮ダメージを加速させた気がします。
今タイピングしている時もかなり痛くて笑っちゃうレベル。
これに関してはペース配分を考えるだけでもかなり良くなるかなと
淡い期待を覚えています。

今回感じた反省点はざっとこんなもんでしょう。
もっと細かいところも洗っていけばまだまだあるでしょうが。
主要な敗因で改善できそうなもは上記3つだと思いたいです。


長すぎるジムクライミング経験による養殖クライマーであることが
発覚してすこし凹んでしまいましたが、
逆に考えれば成長の可能性でもあるので温かい目で見守ってください。
改善点も見えてきたしなによりマジで久しぶりにガチトライしたい
課題が見つかり燃えております。
今年中の忍者返し完登目指して頑張るぞ!!!

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