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世代を超えるポケモンの力

今日ボルダリングジムであったちょっとエモい一幕の話。

何回か親子で遊びに来ている幼稚園児の子が今日も来てた。
その子はお母さんとスタッフの2人に一生懸命ポケモンの話をしてた。
どうやらクリスマスプレゼントにサンタさんから貰った様子。
周りにいた人たちもニコニコしながら耳を傾けていた。
もちろん私も「小学生の頃ダイパを一生懸命やってたな…。」と
懐かしい思い出に浸りながら話半分に聞いていました。

そんな中「ポッチャマはかわいい」とか「ポニータも好き」みたいな
登場ポケモンの話に移った様子でした。
スタッフさんが「最終進化したらかわいく無くない?」みたいな
質問をしていた気がします。
割と小さい子あるあるに思われがちな
「可愛いポケモンばかり手持ちに加えてしまう問題。」
しかしその子は「可愛くないけど好き」という素敵な一言で返してた。

私も同じ感覚の人間だったし案外みんなこうなんじゃないかなと
思いました。
可愛い可愛くないや強い強くないという物差しももちろんあるだろうけど
手持ちのポケモンには愛着が湧くし、プレイヤーだけの絆がある。
そう考えるとどの年齢の子がプレイしても同じように感じて楽しめる。
時間と経験を共有して絆を気づきあげて外見だけでは無いものにも
好感を持てるというのは人としてとてもいい経験だと思います。
外見だけでなくその裏にある経験や時間を想像する力は
人間関係やその他の自分の外に触れるときに大事になるでしょう。
そんなことを教えてくれてるのがポケモンなのかなと
今日の会話を聞いてて感じました。

10年ほど前のポケモンダイパで当時私が言語化できなかった経験を
今ダイパリメイクを楽しそうにプレイしてそのお話をしている
小さい子を見て自分のダイパプレイ体験がついに完結したような気がした。
ダイパリメイクを積んでたけど早速プレイしようかなと思う一日でした。

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