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永野護デザイン展に行ってきた話

子供達がそれぞれ中学校、小学校を卒業するので、卒業旅行として東京一泊してきました。

初日は別行動で、子供と妻はアニメイト、小鳥カフェなどに行っており、私は本命のところざわサクラタウンに。

東京駅で家族と別れて東所沢へ。

お供はやはり…
マンホールも無事発見
面白い建物

お目当ては「永野護デザイン展」。
長年のファンなので、原画や設定画を直で見れる機会を楽しみにしていました。

館内はファイブスター物語コーナー以外は撮影禁止。

学生時代の作品から、ゴーグ、バイファムなどの初期作の後は、最初の山、エルガイムコーナーへ。
ここの渋滞が全展示で一番長かったですね。やはり思い入れが強い人が多いのと、上下2枚の展示だったためか、全く列が動かなかったです。
ここの待機で川村万梨阿さんの音声ガイド一度聴き終わってしまったほど。
この待機時、エルガイムに至る前にダンバインのコーナーがあったのですが、企画だけあった劇場版ダンバインのメカデザインが印象的でした。1995年とあったので、ブレンパワード前に出た企画だったのかな……?

エルガイムコーナーは流石の充実度でしたね。個人的に最終回に登場したヘビーメタル、オージの設定画を見れたのが良かったです。なぜか昔から、あれは永野護デザインではないのでは?と思っていただけに、本人の裏設定コメントありで見れたのは、長年の勘違いを正せましたし眼福でした。

エルガイム後はブレンパワードやゲーム画、シェルブリットや企画だけ存在した作品の設定画など、様々な仕事が伝わるいい展示だったと思います。

そして写真撮影可のファイブスター物語コーナー。
やはり表紙の原画は圧巻でしたね。

1巻の表紙から伝説

細かい塗りや描き込みを確認できて、本当に良かったです。

それ以外にもモーターヘッドからゴティックメードに変わったロボットの前後を並べて展示されたり、マニアにはたまらない場所でした。

MHの面影残ってたりガラッと変わったり

模型の展示も充実しており、また花の詩女ゴティックメードのコーナーでは、主役ロボ、カイゼリンの起動シーンが見れたりと、最後まで飽きさせない工夫に満ちた展示を楽しめました。

グッズも、図録は入荷後即完売でしたが、アクリルスタンドなど多数あり、またガレージキットなども売っており、展示の熱に当てられてつい買いすぎた方も多いのではにいでしょうか。

金欠だったので本命のみ

そんな永野護デザイン展、今のところ地方巡業の予定がないのが寂しいところですが、EJアニメミュージアムでの展示終了時にはきっと地方でもやります!と宣言してくれると信じてます。
関西に来てくれたらまたじっくり鑑賞したいものです。

追記:名古屋での開催も発表されましたね!どんどん西へ行くのか、気になるところ。関西だと大阪だろうな……。

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