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劇場版GレコV鑑賞後に見終わる「機動戦士ガンダム(TV版)第31話~第43話」

劇場版ガンダム、めぐりあい宇宙の範囲を鑑賞してました。
改めて見ると13話を2時間によくまとめてるんだよなあ。
ただ、それで漏れてしまったエピソードにも傑作回は多く、特にモビルアーマーについてはオミットされてしまった機体も多く、ビグロにザクレロ、ブラウ・ブロの活躍を堪能できるのはTV版だけ!もちろんGアーマープラスガンダムの活躍もw
Gアーマープラスガンダム、ザクレロの時しか登場しなかったけど、ガンダムの反応悪くなったって言ってたアムロがこれ再使用しなかったのは、やっぱり直線運動は得意でもそれ以外が駄目だったのかなあ?

あと、意外だったのが、スペースコロニーを舞台にしたエピソードが、1話のサイド7と33話からのサイド6、あとテキサスコロニーくらいしかなかったことです。
宇宙世紀の作品を沢山経た、ある意味後世の歴史家的な視点を持ってしまった今の目で見ると、宇宙世紀といえばスペースコロニー群のイメージがあったので、もっと沢山のスペースコロニーを移動しているイメージがあったのですが、宇宙で生活している人々の描写は、ほとんどサイド6のみだったのは驚きです。
それでも私たちは、スペースコロニーとはどういうものか、というイメージをガンダムという作品で植え付けられているんですよね。
勿論序盤に繰り返し流されるコロニーの爆発シーンが印象に残ったということもありますが、オニール型コロニーのデザインのインパクトも大きかったのだろうと想像します。

まあしかし、こうやって全エピソード鑑賞しましたが、作画が今ひとつな回はあったものの、面白くないエピソードが全くありませんでした。これは本当に凄い。

今なら初めてのガンダムは何見たらいい?の質問に、初代TV版から見ろ!と自信を持って言えます。やはり伝説の始まりは凄かったですね。

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