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機動戦士ガンダム 水星の魔女 第9話「あと一歩、君に踏み出せたなら」 雑感(12/7 追記)

今回、ミオリネの温室に注目してみると彼女の心が見えてきていいそうですよー(Lynnさん、音泉ラジオより)

アス高モブ生徒A「なんだよグエルのやつ、水かけても全然反応しないんでやんの」
モブB「やっぱり嫌がらせをあと一歩進んで、卵ぶつけるべきだったかな……?」た
A「いやそれはやっぱり後が怖いだろ。黄身は流石に……」

ノーマルカラーのデミトレーナー、ようやく次の土曜日に発売ですね。オプションパーツくらい買っとくかな…?

昨日はダリルバルデを購入しました。グエル君が再び乗る日は来るのか?

今回は株式会社ガンダム結成のための決闘回。大方の予想通り6対6の決闘になり、チュチュ以外のメンバーを集める事に。
ここで回想とは言え活躍していたグエル君が熱く参戦!?かと期待させておきながら、結局お父さんを大事にしたグエル君は辞退。その挙げ句退学を言い渡されるという、信頼が裏目に出た形になりました。どんどん詰んでいくグエル君の明日はどっちだ?

本筋では決闘前のやりとりで、シャディクのミオリネへの思い、ニカ姉が連絡係として内通していたことなどが明らかに。今回シャディクは敗れましたが、この関係は続くのかどうか。
また、レネとの因縁でリリッケのモテ設定が実証されるあたりも面白かったですね。多人数対多人数、もっと因縁あるとより楽しめたかも。

MSはミカエリスにザウォート、ベギルペンデと多種多様。特に地球寮のメンバーがザウォートに乗るとは思いませんでしたので、意外な組み合わせにワクワクしました。
しかしこういう同じMSが乱戦しているときこそ、パイロットのカットインの出番でしょうに、なぜ使わないんだろう……?富野監督の専売特許でもあるまいに。

今回もまた未見の能力を発揮したエアリアル。プロスペラさんは涙するし、ミオリネは困惑するし、ここばかりは通常運転のスレッタが特異ですね。まちがいなくエアリアルと意思疎通はしているので、また次回、ミオリネ、スレッタの会話で明らかになると思います。
しかし勝利はエアリアルの高性能(もあるけれど)ではなく、ミオリネの戦略で決まるのが良い。スレッタ、本当にミオリネを全面的に信頼しているんだなあ、とほほえましくなりました。

そしてラスト。毎回不穏な空気かぶっ飛んだ展開で終わる本作で、本当に初めてくらい穏やかに終わったのでは?
とりあえず勝利して注目も集めまくった株式会社ガンダムは、これから大躍進、となるのでしょうか?

次回「巡る思い」も楽しみです。

追記:
9話までで、御三家のトップパイロットとMSを撃破したエアリアル
ダリルバルデは、ガンダムを禁じた時代での最高性能機。
ファラクトは、かつてプロスペラが所属していたヴァナディース機関の後継機。
そしてミカエリス、ベギルペンデは対ガンダム兵器。
これら全てを上回る性能を、奇しくもミオリネが全世界に中継したために、エアリアルがベネリットグループ全てのMSを超える存在として示されたわけです。
これはプロスペラが目論む復讐の一つが達成されたのでは……?
ベネリットグループとデリングの評価を地に落とした上で、最も効果的な方法で命を奪うつもりじゃないのかなあ、プロスペラさんは。


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