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機動戦士ガンダム 水星の魔女 第5話「氷の瞳に映るのは」雑感

タイトルをこういう風に解釈する!「子 檻の 日 富に 移るのは」(こおりのひとみにうつるのは)
○バヤシさん「つまり子供(ミオリネ)を学園という檻に閉じ込めている日々を送らせている富の持ち主、ダブスタクソ親父ことデリングの資産が誰かに移動するという意味なんだよ!」
……もはや駄洒落ですらなくアナグラム未満のなにか。

4話まで鑑賞していて、個人的に分かりにくかった設定を整理。
・ホルダーって何?
決闘の勝者の中でも、最も優秀な生徒にのみ与えられる称号。ホルダーである生徒は、その証として白を基調とした制服やパイロットスーツを纏う。
(公式サイトより)
つまり決闘は複数行われていても、「ホルダー」はその時期に1名しか居ないようです。この「優秀」の定義が分からないですが、ミオリネを手にしたものは将来のベネリットグループを手中に収めるも同様なので、トロフィーとしては最高峰なんでしょうね。
また、今のところミオリネを巡る決闘以外本編では見られませんが、今後例えばチュチュ対スペーシアンの誰か、といった決闘も見られるのでしょうか?スレッタが決闘の当事者になると、前提条件に大きな変化が無い限り、「勝利」しかありえないため、他の決闘で応援する姿も見たいものです。
もしくはミオリネやスレッタの退学を賭けない決闘とか。

と、書いたら5話はそういう決闘のオンパレードでしたね。エラン君の正体含め、考察班の予想が当たったり外れたりした回だったのではないでしょうか。

冒頭の3対1の決闘で危なげなく勝利するエラン君。何を賭けていたんでしょうね?
そしてエラン君に外出を誘われ驚いたり舞い上がったりするスレッタと周りの人たちが楽しい。学園ものの醍醐味ですね。しかしロミジュリってくるって言葉を生み出すミオリネさん、実は略語名人?そして一番慌てるグエル先輩、すでに少年漫画の初期的が味方になった時の定番ポジションに……。

今回初めてエアリアルが絡まない戦闘が繰り広げられましたが、見所十分でしたね。来週発売のディランザは量産機でもあり、頭部交換でラウザ機になる様子。そしてファラクトも堂々登場。ビットの新しい使い方とエランの顔に似合わない残虐ファイトと、戦い方や性格が伝わるエピソードでした。
次回エアリアルを賭けて戦うスレッタとエラン。裏ではプロスペラとペイル側についたらしい彼女の後輩との思惑も動き、見所は尽きない様子です。
果たしてスレッタは勝ったら何を得ようとするのか?(やはりエラン君の誕生日?)強化人士エランに救いは来るのか?
いやー、来週も楽しみです。

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