ああ、テレビドラマ見てるなあ、という気分「ミステリと言う勿れ」
主人公の久能整が、菅田将暉のはまり役になりそうな大ヒットドラマ「ミステリと言う勿れ」。本作はその劇場版で、一応TVドラマの続編にあたる内容になっていました(原作漫画では時系列が違うそうですが)。
私はドラマ版は全話視聴ずみ。家族皆で楽しんで鑑賞していましたので、今回の映画も「君たちはどう生きるか」以来の家族全員での鑑賞になりました。
感想はまあ、ポスト通りで。正直あの真相と動機に全然納得できないのですが、旧来の価値観とか、前例主義に囚われた大人や男性なら、ああいう愚行も犯しかねない、というメッセージなんですかねえ……?
まあそれはそれとして、ちゃんと広島で撮影したであろうことが伝わるロケーションの豊かさや、ドラマと同様の整くんの喋り等は堪能できました。
だけどドラマと同様、の部分が強すぎて、いかにもな編集が多くて、全然映画見ている気分になれないのが悲しくて。それでも映画も大ヒットしちゃうんだよなあ、ドラマと同じ作りでも……。
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