GUCCIの財布論争の件

TwitterでGUCCIの財布論争が繰り広げられ、それに乗じて、

風俗嬢がハイブランドに固執している

といった内容のnoteを見かけた。

消費する側の男性の意見なんて何の役にも立たないただの意見で、こうだと決めつけるのはどうかと思う。


私自身も風俗店で数年勤務をしてきたわけで、周りの女性たちがブランド物に身を包み遊びに行く姿も見ている。

誰が始めたんだか知らないが、"みんな持っているから"は学生時代から今も尚変わらず起きる現象だな〜と感じてしまった。

正直、地方在住の私からしたら、ハイブランドを持っていたところで小金持ちくらいにしか見られないしむしろ浮いてしまうのが事実で、

住んでいる環境も含めて相手がどんな状況かも知らず、見知らぬ人の意見に噛み付いて袋叩きにするTwitterの方がよっぽども怖く感じた。

好きなことを呟くのがTwitterだし、それを引用して好きなことを呟くのもTwitterだけど

人の考えはそれぞれ。

みんな、アドラー心理学読んだら?なんて思ってしまった。少し心が寛大になれると思う。

話は戻り、風俗嬢がハイブランドに固執しているという意見だが、夜の街で遊んでいる人間に多いと思う。

ブランド物を持っていることで、"私はこれが買えるくらい稼いでますよ。"という一種の自己顕示欲から生まれる消費行動だと感じるし、"目に見えるステータス"として、持っている人が多いイメージ。

純粋にブランド物が好きという人もいるが、

ブランド物を買って身につけてインスタに挙げるまでが好き

という人も些か多いとは思う。あくまでも個人的意見と数少ない友人たちの意見を加味したものでしかないけど。笑

最初に書くノートがこんなちょっとTwitterでバズってしまった話題だけど、何が言いたいかと言うと、風俗嬢は〇〇〜みたいな偏見を少しでも減らしたいなと思うところがある。

男性視点、女性視点でだいぶ意見は分かれるかもしれないし、従事者か否かでも分かれる事だとは思うが

私自身、時間にルーズで朝起きられなくて人が多いところが苦手で精神的に弱いという弱点を考えた時に、

風俗嬢でいることが1番安全だった。

ただそれだけの理由で風俗店で働くことを続けている身です。くだらない理由だし、賛否両論あるけど、ひろゆきもYouTubeで言ってた。笑

それしか出来ないから、その仕事しか出来ないからいる人間も存在するんだよ、みたいなことを言ってたんだけど確かにその通りでしかなくて

人として終わってるかもしれないけど、生きるためにお金を稼がなければならなくて

(私の話になるけど)どんなに新書が好きでも、無駄に秘書検定とか持ってても、英語が喋れても、

一般企業に務めて、決められた時間に仕事に行って、1から仕事を覚えてこなしていくことが難しいから、やることはほぼ同じ&"精神的に負担は多少なりともあるけど1ヶ月のうちほとんど仕事に行かなくてもいい"風俗業務に携わってる人間もいるというパターンがある事を

よく分からない持論を展開してるオッサン達を主に、頭の片隅でいいから知っておいてもらえたら、私は助かるな〜という気持ち。


まとまりのない文章になっちゃったけど、結論はみんな視野を広く持とうよ、ですね。


end

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