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側屈ができればハトのポーズもできる話

今日は側屈ができると…

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ハトのポーズもできるというお話です。

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一見話が飛び過ぎてしまって「そんなことある訳ないでしょ!!」というツッコミが入りそうな内容ですが、読んだ後は納得していただけると思います。


なぜ側屈ができるとハトのポーズもできるのか!?

何故側屈ができるとハトのポーズもできるのかというと、ハトのポーズができない理由が【胴体が動いていないこと】で、側屈の効果が【胴体を動かすこと】だからです。


ちなみに側屈はこの肘を畳んだ側屈をした方がより胴体が動く感覚を掴みやすいです。

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この側屈の方法に関しては、詳しく解説している記事と動画があるので、良かったら参考にしてください。

https://youtu.be/WcqPJFWB_D8



ハトのポーズで手をつなげない時、肩の動きをどうにかしようと考えがちです。

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肩ではなく、胴体を畳もうと意識してみてください。

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胴体の動きにともない自然と肩甲骨や肩も動いてくるので、もっと無理なくつなげるようになりますよ。

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側屈でのこの力の流れは…

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ハトのポーズの力の流れと同じだからです。

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練習方法

立った状態での側屈と同じことを、ハトのポーズの土台でするだけです。

伸ばす長さは全て5呼吸キープしてください。


〇立位での側屈

肘を抱えて側屈をします。

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反対側も。

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ひねってから側屈をします。

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反対側も。

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これをするだけでも、かなり胴体が動く感覚が分かりますよ。


〇ハトのポーズの土台で側屈

立位での側屈と同じことをハトのポーズの土台で行います。

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上の写真を足を持って行えばそのままハトのポーズになります。

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そこから正面を向く時には反対側(写真だと右側)で側屈をしましょう。

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これは上から持つハトのポーズも同じです。

足を持った状態で側屈すると肩が引っかからずに肘が上に向きますよ。

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基本的な側屈という動きがハトのポーズまでつながることの面白さと奥深さを感じていただければ嬉しいです。


動画で見たい人はこちら

https://youtu.be/UEjUbJ68lMA


ライタープロフィール

ハトのポーズ


■芹澤宏冶(せりざわこうじ)

身体の硬い人の為のパーソナルヨガスタジオ顔晴る(がんばる)ジム代表

■ストレッチトレーナー10年。ヨガインストラクター8年 。少林寺拳法四段。元立教大学体育会少林寺拳法部監督。

■17年でのべ40000レッスン。

■開脚本2冊執筆。発行部数計70000部

■身体の硬い人はいません。いるのは身体が硬くなる使い方をしている人だけです


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