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日報があるからコミュニケーションが生まれる!【日報活用事例インタビューVol.2 株式会社ニット】

先日より始まった日報を活用している方にインタビュー企画第2弾です。
今回はメンバー全員がフルリモートで運営されている株式会社ニット様に日報の活用方法を伺いました。

第一弾:ほったけんたさんのインタビューはこちら!

今回インタビューさせていただいたのは株式会社ニット・先輩メンバーの今西様と、新卒入社の高橋様です。

日報を書く立場、管理する立場の感想をそれぞれインタビューしました。

ニット株式会社 今西幸希さん

ニット今西_写真 (1)


ニット株式会社 高橋悠菜さん

ニット高橋_写真 (1)

※オンライン形式でインタビューさせていただきました。

株式会社ニット様の日報の環境について

株式会社ニット様はメンバー全員が原則フルリモートで勤務しています。

普段のやりとりはチャットソフトを利用して、テキストベースで行われています。その中で新入社員は日報を投稿しているようです。

高橋さんの日報の一例

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高橋さんの日報は、instagramでも公開されています。

インタビュー

※インタビュー中の表記について:高橋さんは「高橋」、今西さんは「今西」と表記しています。

新卒で初めて日報を書いた感想を教えて下さい。
高橋:もともとのイメージでは、率直に言って手間かなぁという印象でした。

入社してから4ヶ月ほど日報を書いているかと思いますが、いま時点の感想はいかがですか?
高橋:良いことでいうと、成果をアピールするチャンスになる点です。
「この商談獲得できました!」といった形で報告すると、他のメンバーの皆さんから「おめでとう!」「さすが新卒!」といったようなお褒めのコメントをいただける点がモチベーションになっています。 
目標達成ができたときには絵文字をふんだんに使ってアピールするようにしています。(笑)

とても楽しそうな日報ですね。当初の思いと比較すると、日報は楽しいという印象でしょうか?
高橋:はい、自分の性格的に、自分の成果を報告するのも好きですし、行動を振り返って次のアクションにつなげられる点でも成長を感じられて良いと感じています。

日報の前向きな印象について教えていただきましたが、逆になかなか業務の成果が出ていないときや、日報を書いて困ったことはありますか?
高橋:業務の成果が出ていない、といったときには、「現状を踏まえて、次回はこうします!」といった次回に向けて頑張るアピールをしています。
困ったことについては、「今日学んだこと」といった項目で、ネタが尽きることが時々あります(笑)

ネタが尽きたときにはどうされていますか?
高橋:そんなときには、過去の日報を振り返って「過去と見比べるとここが成長したな」といったことを書くようにしています。

ありがとうございます。日報は一日に終わりにまとめて書いていますか?それとも業務の合間に少しずつ書いていますか?
高橋:業務の終わりにまとめて書いています。業務の終わり際に直属の上司と「振り返りタイム」といった時間を設けていて、そこで上がった事柄を日報としてまとめている、といった感じで作成しています。
私は一日の予定をカレンダーアプリにすべて入力していて、その予定ごとに「今日はどんな事があったな」「こんなことが疑問だったな」といった項目をまとめて、お話するような感じです。

結構な分量の日報になりそうですね(笑)
高橋:その点については直属の上司から「シンプルな内容にまとめるのがプロだ」と言われていて、なるべく短く、コンパクトにまとめるようにしています。ここだけは語っておきたい、といった箇所は注力してたくさん書くようにしています。(笑)

御社では絵文字が多いのが特徴ですね。全社的に意識されていることなのですか?

高橋:弊社ではフルリモートでの勤務ということもあり、ほとんどのコミュニケーションがテキストで行われます。テキストだけだと感情が伝わりにくかったり、味気なかったりするので、なるべく絵文字を使って表現するように、というのは全社的に行われていますね。

絵文字やコンパクトに書くことなどの他に意識していることはありますか?
高橋:今おっしゃってくださったポイントもありますが、共通しているのは「みんなが見ていることを意識する」という点です。他の人が見やすいように気をつけています。
今西:第三者からみて高橋の日報の特徴として、特にアピールしたい内容がある場合には「みなさん、今日の日報は絶対読んでください!」と前置きを明記している点が特徴的だと思います。(笑)
強い意志が現れていていいなぁと思います。

今西さんに伺いたいと思いますが、管理者として意識している点はありますか?
今西:私のチームに入ってきた新人メンバーには、日報を書く前にあらかじめ「このことについて日報に書いてほしい」といったように依頼をすることがあります。
「この会議に参加してどう思った?」といった問いかけをして日報に書いてもらうような感じですね。書くことがあるときは良いのですが、無いときにネタを提供するような感じです。 

ありがとうございます。お二人に伺いたいですが、他の人の日報を読むときに意識していることはありますか?
高橋:特別意識しているわけではないのですが、日報からなるべくその人の気持ちや状況を読みとるようにしています。もう一人同期のメンバーがいるのですが、その同期の日報を読んで「もしかしたら落ち込んでいるのかも?」と言ったときにはLINEで連絡してあげたり、といったことをしています。(笑)

それはすごいですね。(笑)
今西:私は、「日報を交換日記のような感覚で読む」ように意識しています。日報というと一方的なイメージが付きがちなのですが、私は日報を読んだからには必ずコメントを返すようにしています。お手紙のような感覚ですね。

高橋:コメントをもらえるという点でいうと、私もコメントを他部署からももらうことがあります。「観ているよ〜」といったコメントをもらうと、すごく励みになりますね。

インタビューは以上になります。

報告的な側面が強くなりがちな日報ですが、株式会社ニットさんの日報は楽しげな様子が伝わってきますね。
今西さん、高橋さん、インタビューの機会をいただきありがとうございました!

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