柏レイソル戦感想 ガンバ大阪雑記 J18節

こんにちは。
日曜日の大阪はとても暑かったですね。
妻が仕事だったため、私は娘と近所の公園にでかけることに。
公園で娘は、木の枝をペンに、地面をキャンパスにみたててお絵描きを楽しんでいました。

お絵描きだったら、できれば自宅でしたかったこんにゃくです。


Jリーグ18節柏レイソル戦をDAZNで視聴しました。
水曜日の天皇杯、福島ユナイテッド戦から中3日の試合。
メンバーは福島戦をベースに東口、松田、倉田、ジェバリに代え、
一森、半田、ウェルトン、宇佐美が先発。
試合前の映像には映っていましたが、最近唐山はベンチに入りませんね。
ちょっと寂しい。



ざっくり

対戦相手のレイソルは4-4-2で攻守の切り替えが早く、サイドを起点にしてシンプルなクロスと10番マテウスサビオのクオリティで攻撃を仕掛けてくるチーム。

昨年のガンバなら苦手としていたタイプの気がする。

立ち上がりは相手の攻撃の時間が長くなる。
DF陣の身体を投げ出してのブロックや一森のスーパーセーブがなければ、
先制されていてもおかしくなかった。
しかし内容に反して、選手たちの表情は落ち着いているように見えた。

そしてお返しとばかりに前掛りになった相手SBの裏にWGを走らせる。
特に山下が走ると、そのスピードに歓声が沸き、
相手DFは山下の気配と歓声で二重にプレッシャーを感じたはず。

ウェルトンからのパスを受けた宇佐美がペナルティエリア内のドリブルで一人かわしてのシュートを決める。
前半15分で先制。
近年の宇佐美はシュートのパワーや精度が注目されがちでしたが、
足元の技術で相手の逆をついて決めた宇佐美らしいシュートでした。
あくまで個人的感想ですが。
そして26分には山田がセットプレーの流れから決めて2-0で前半を終える。


後半はメンバーチェンジなしで再開。
ここ数日で急激に暑くなった影響もあってか、後半のガンバはややスローダウン。
一旦全員で引いて、タイミングを見計らいウェルトン、山下が飛び出す。
といった展開。

全員が献身的に守るガンバは体力の消耗も激しいようで、倒れこむ選手もちらほら。
77分までにウェルトン、山田、山下が交代。

しかし79分に柏、ジエゴに決められ1点差。
「まぁ勝てるでしょ」って気分でしたが、
「1点差、ヤバいヤバい」と急に現実的な気持ちに戻りました。

足を痛めた(攣った)宇佐美に代えてジェバリ。
そして黒川に代えて中野。
5バック+ジェバリ1トップにシフトチェンジ。

しっかり守り切り3連勝。


以下私の主観による感想です。

22. 一森 純

マテウスサビオのミドルシュートに対するシュートストップや、
終盤のヘディングシュートを至近距離で直接キャッチした場面など、
湿度が高くむし暑いなかでも集中を切らさずスーパーセーブ連発でした。

3. 半田 陸

U23代表帰りの半田。
長距離移動で目に見えない疲労もあったはずだがフル出場。
終盤への5バックへのシステム変更は、CB経験のある半田がいたからこそ。

20. 中谷 進之介

今節もハイボールには鉄壁の対応。
加えてインターセプトの読みが鋭かった(気がする)
マーベルのハルクじゃないけど本気だしたときの中谷は体が一回り大きく見える。

2. 福岡 将太

どちらかというと今節は中谷がチャレンジ役で、
福岡はカバー役がベースなきがした。
天皇杯に続き、フル出場だったのでしっかり休んでほしいですな。

4. 黒川 圭介

攻撃時はウェルトンを活かすためにバランスをとり、守備時はセーフティにプレー。
昨年と比較すると長距離ドリブルなどで目立つことは少なくなりましたが、これも安定感というか良い兆候なんでしょうね、きっと。

23. ダワン

そういえばいつの間にか左手のテーピングが外れていたダワン。
後半の確実に跳ね返さないといけない場面はダワンがいてくれるのは、
本当に大きい。

16. 鈴木 徳真

今節では立ち位置を少し低めにしてバランスを取っていた印象。
水曜日の天皇杯でもさすがに疲れているかな?と思いましたが、
今節もフル出場。
本当にタフですな。

9. 山田 康太

ガンバでの2点目ゲット。やったぜ!
プレスの場面では周囲に積極的に指示をだす姿が印象的。
その辺りは本来は純FWの坂本とボランチも務めていた司令塔の山田との違いかな?

17. 山下 諒也

前節からの積み上げとして、
流れの中で時たまウェルトンとポジションをスイッチしていました。
今は右サイドでの出場となるが元々左もできるはずなので、
相手SBはたまらないですね。

97. ウェルトン

2点目の山田の得点もアシストと記録されるようなので、
結果的に2アシスト。
リーグ戦全体でも5アシストで鹿島の名古と並び2位に。
チームが上位に位置すれば自然と個人記録にも名を連ねてきますね。
交代直前の単独ドリブルも間違いなくこの試合のハイライトのひとつ。

7. 宇佐美 貴史

宇佐美のプレーは後から見直すと技術の高さにいつも唸らせられる。
特に先制点の場面を見直すとキックフェイントの後のボールの置き所とかに宇佐美のセンスがでてましたね。
カウンターの場面で左の山下にだしたスルーパスもDAZNでピッチ上からのアングルでもあのコースはイメージできなかった。
今のサッカー少年はこういうプレーをみて、真似して自然とうまくなっていくんでしょうね。


途中出場選手


10. 倉田 秋

70分にウェルトンと交代。
守備にまわる時間帯が多かったが献身的なチェイシングで勝利に貢献。

15. 岸本 武流

77分に山下に代わり出場。
山下が負傷っぽい感じだったので急遽だったのかもしれないが、
途中出場でも強度を落とさずプレス。
最後は5バックの一番右端へと移行。
あのポジションはなんて呼ぶのかな?
右SB?右WB?
wakaranaize.

13. 坂本 一彩

77分に山下に代わり出場。
ある程度スタメンの面子が固まってきたなかで、坂本、山田の
トップ下争いはHot。

33. 中野 伸哉

88分に黒川に代わり出場。
中野登場のタイミングで5バックへとチェンジ。
ここ最近はベンチに入らないこともあったので、
怪我による離脱とかでなくて安心。

11. イッサム ジェバリ

88分に宇佐美と交代で出場。
5-4-1のワントップでタスクは相手コーナーフラッグ付近でキープして、
試合をクローズすること。無事完遂。


その他

宇佐美はディフェンスに戻る運動量もさながら、相手のボールをつつく守備もうまいですね。

東口はゆるいパーマをかけていましたね。





最後に余談ですが、柏レイソルといえばフランサが好きでした。

どうぞよろしくお願いいたします。


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