英国の住宅 庭の重要性

山田佳世子さんの「英国の住宅」という本を読みました。
英国旅行の予定があり、いろいろと勉強中📚


庭の重要性
言わずと知れた、イギリスはガーデニングを愛する国。
住宅の庭の大きさも大事な要素で、庭が狭くなったから引っ越すというのもあるそうです。

日本では、道路面がどこであろうと建物を北側に寄せて、光の入る南面を大きくとる物件が人気です。
一方、イギリスは曇りの日が多いことから、方位への執着が低く、北向きの物件でも気にしない人が多いそうです。
不動産広告にも方位の表示が載っていないと。
確かに、曇りだと南向きも関係ないですもんね。

東西南北の向き関係なく、道路沿いの正面に玄関、家の裏側にプライベートの庭を設けるという暗黙のルールがあります。
家の裏側に設置されたバックガーデンは、隣接、背面の家と庭同士が隣接し、一区間の住宅の真ん中に大きな庭が形成される構造となっています。

私もガーデニングが好きで、イギリス人のこの様な暮らしには憧れます。