細胞大量製造コンソーシアム発足
こんにちは。
今日は仕事で関わっている再生医療について、お話します。
再生医療の市場が大きくなり、皆さんの身近な治療になるには、1つ製造コストの削減があります。
細胞を育てる(細胞培養)には、かなりコストがかかります。
多くの場合、再生医療の現場では、技術員などが手で作業しているのが現状です。
それを自動培養に切り替えて、製造コストを下げようという動きが出ています。
iPS細胞のCiRAもそうですよね。
今回のタイトルの「細胞大量製造コンソーシアム発足」はクオリプス社が中心となって行っています。
大量培養を実現する為には、1社の企業努力では成し遂げることはできません。
このコンソーシアムの様に、様々な強みを持つ企業が集まることにより、課題を克服して、実現可能性が高まっていきます。
再生医療についての用語など、これについて教えて欲しいというものがございましたら、お伝えられる範囲でお答えしていこうと思います。