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画角編#16 どうして写真を撮るの?_メタ認知
あの時に知りたかったなぁ、写真のココだけの話。
こんばんは、yuki です。
写真と出会ってどっぷりハマって1年ちょっと
おそらく生涯の趣味と出会ってしまった。
なんたる幸せ♡︎
ところで、
どうして写真を撮っていますか?
その目的は何ですか?
今回のお話しは、写真を生業とし、
使命を持って活動されている方は
たぶん、当てはまらないと思います。
あくまで趣味範疇としてお聞きくださいませ。
例えば、
家族を記録したフォトブックを作りたい。
『インテリア』として部屋に飾りたい。
写真を転写したオリジナルグッズを作りたい。
など、色々とあるだろうと思います。
が、
それらは写真を昇華させる方法であり、
はたして目的なのだろうか?と。
私はどうしてこんなにのめり込んでいるのか。
Instagramにアップするのはどうしてなのか。
なぜ写真を撮るのか。
心理学的側面からみるその本質について
のお話しです。
秘めた可能性
メタ認知とは
ところで、
「メタ認知」という言葉をご存じですか?
心理学における定義で、
メタ認知の定義
現在自分自身が行っている行動や思考そのものを認知の対象として、自分自身を客観的に認識する能力をメタ認知能力とよびます。
要は、自分自身が、
何が好きで、何が嫌いなのか。
ある問題に対しては、
どうすれば対応と解決できるのか、
自己を客観的に認識する能力。
なぜここで取り上げるかというと、
ある活動を記事で見かけて、
写真撮影という行為が、
メタ認知につながると知ったから。
===
↓記事
渡邊莉瑚さん(当時大学生)という方が
子供たちの就学率が低い、
アフリカのレソト王国という国で、
教育を受けやすい環境を整える
活動に取り組んでいる中で、
子どもたちに視野を広げてもらおうと
あるプロジェクトを実施。
子供たちに手渡したのは、「カメラ」。
この取り組みを、
脳科学者・茂木健一郎さんは絶賛し、
活動を支援したという。
「前頭葉のメタ認知っていう自分自身を他人の目線で見る。この働きが写真を撮ることで促されるんですよね。
人間の脳にとって他者と出会って自分を知るってことが、人生において一番役に立つと思うので」
写真を撮ることで、
客観的に自分を知ることができる。
どんな場面でシャッターを切るのか。
どんな視野で生きているのかを知る。
自分を客観的に知ることで、
自分の可能性を探りたい。
ということなのではないかと思う。
例えば、テーブルフォトを撮るのは、
料理そのものが好きなのか、
過程が好きなのか、器が好きなのか、
美味しそうな雰囲気が好きなのか。
突き詰めていけば、
何を人生で大事にしているのか。
自分を知ることで違う自分に出逢えそうな、
そんな予感がしませんか?
「自分を知る」ループ
写真を撮る=自分を知る。
とするなら、
それが楽しいということは、
「自分を知っていく」過程が楽しい
と言い換えられるかもしれない。
これってまるで『青春』じゃないか|_-。) ポッ
生涯の趣味なら生涯アオいハルですね..照
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「自分を知る」ループ
①自分が感じた視点や色など、
"自分らしさ"を探究することが楽しい。
↓
②段々と思い描いた自己表現が
できるようになってきて楽しい。
↓
③視覚的に自分を客観的に捉える素材が増えて
ますます楽しい。
(instagramのギャラリーは最たるもの
じゃないかと思う。
たぶんみんな自分のギャラリーみて
にやにやしてるはず)
↓
①に戻る
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私はこのループにハマり、
写真にのめり込んでいるのではないか
と思っているところです。
自分と向き合うことが困難な時や、
他人と自分を比べている時なんかは、
写真を撮ることが辛くなるんだろうなぁ。
と思ってみたり。
だったらとことんのめり込んでやるんだ。
自分の目を介してみた世界をとことん愛するんだ。
パッションのままに。
そこに上手下手、センスあるなしは関係ないのだよ。
次回 再来週 2024/7/26 (金) 公開、
1年写真と向き合って気づいた、
写真の1番の大事なコトについて綴ります。
次回がこの第1期の最終話です。寂しいー
ではまた、午後9時にヾ(*´∇︎`*)ノ
※共感できたところあったらぜひ教えてください。
登録してなくても♡はできるよ、ぽち。
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© 2024 yuki
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