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言語学者・ガリレオは ChatGPTでこう遊んでいる

まぁ、あまり役に立てようとするというより、どこまでのことができるのか実験しながら遊んでいるという感じですね。ガリレオの頭脳の方が普通に上回ってしまうので😜


ガリレオ:次の文章はどこが面白いのですか?

Guard: You there! It's forbidden to swim here!
Man: I'm not swimming, I'm drowning!
Guard: Oh, then it’s no problem.

ChatGPT:この文章の面白さは、意味の二重性にあります。最初の会話では、警備員が水泳が禁止されていることを指摘していますが、男性は溺れていると主張しています。その後の警備員の反応がおかしみに満ちています。彼が男性を溺れていると理解すると、水泳禁止のルールは適用されなくなります。この対話は、意図と理解のズレから生じるコミカルな状況を表現しています。

ガリレオ:その面白さを反映した日本語訳案を考えてください。

ChatGPT:

警備員:おい、そこ!ここで泳ぐのは禁止だ!
男性:泳いでいないよ、溺れているんだ!
警備員:ああ、じゃあ問題ないね。

Generated by ChatGPT

ガリレオ:どこが面白いのですか?

ChatGPT:この対話の面白さは、警備員と男性の間で起こるコミュニケーションの誤解にあります。警備員は泳ぐことを禁止していると言いますが、男性は溺れていると主張します。警備員は男性が溺れていると気づくと、水泳禁止のルールが適用されなくなると考える、シュールな状況が面白いとされています。

ガリレオ:なぜシュールなのですか?

ChatGPT:この対話がシュールだと感じられる理由は、通常の期待とは異なる意味の組み合わせが予想外にも起こるからです。一般的には警備員が泳ぐことを禁止しているというセリフが、男性の反応によって溺れているという意味に変わります。このような誤解や意味の転換がコミカルであり、現実とは異なる不条理な状況が生まれることでシュールさが生じます。

ガリレオ:ルールがシュールで面白いのですか?

ChatGPT:この場合、ルールそのものではなく、ルールに関連する状況や人々の反応がシュールで面白いとされています。警備員が水泳を禁止しているというルールは普通のものですが、男性が溺れているという状況が発生することで、ルールの意味が変わります。警備員が男性の状況を理解すると、そのルールは適用されなくなるというのがシュールな要素です。つまり、普通のルールが特定の状況下では効力を失うことが面白いとされています。

ガリレオ:プールのルールがシュールでクールなのですか?

ChatGPT:はい、そのように言えますね!プールのルールがシュールでクールな状況や反応を引き起こすことが、笑いや興味を引く要因となります。通常、人々はルールを守ることを期待しますが、特定の状況下でそのルールが逆転することは予想外であり、その意外性が面白さを生み出します。


感想戦

…いや、「溺れている男性を助けないんかい!」というツッコミの発想はないんかい!

語用論 (Pragmatics)の観点から解説すると、男性の ‘I'm not swimming, I'm drowning!’という発話は、単なる状況説明や遊泳禁止のルールを破っているのではないという主張ではなく、‘HELP!’(またはイギリス英語の場合、‘Excuse me, Sir. I'm terribly sorry to bother you, but I wonder if you would mind helping me a moment, as long as it's no trouble, of course.’の意味)を表している。

…というようなことは、人間であれば無意識に理解できるものなのだがなぁ。

そして最後まさかの同意😹

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