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新月のコラム~おとめ座~

2021年9月7日(火)9:52に乙女座の新月を迎えます。
「新月のコラム」では、シリーズで12星座の新月にまつわるお話をお伝えします。

月の満ち欠けの周期はおおよそ29日。月のリズムは私たちの身体や心と深く関わりがあり、女性はとくに影響を受けやすいと言われています。新月は満月と対象的で地球からその姿は見えにくいのですが、私たちにそっと寄り添い潜在意識に語りかけてくれているような不思議な繋がりを感じます。
新月はだんだんと形を変えていき、約15日間かけて満月になっていきます。月が満ちていくように、新月に始めたものは早いペースで成長していきます。物事を始めるのにぴったりのタイミングです。そして満月になると今度はだんだん月が欠けていくので、断捨離やダイエットに向いている時期となります。月のリズムを意識することで生活も整っていきそうですね。一ヶ月に一度しかこない新月の日は「始まり」のエネルギーが最も強い日となります。このチャンスを逃さないで、叶えたい夢を実現させていきましょう。

☆月は12星座のどの位置で新月を迎えるのか☆
太陽の通り道である黄道(こうどう)に12星座があり、それが誕生星座として用いられています。一方で、月の通り道である白道(はくどう)にも12星座が存在しています。
新月を迎える瞬間、月がどの星座の位置にいるのかで新月のパワーは変わってきます。12の星座はそれぞれ異なる力や性質を持っているので、その星座が持つ力を活かした願い事をするとよさそうですね。

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今回の新月は9月7日 9:52に「乙女座」で迎えます。
「乙女座」のテーマと、叶いやすい願い事などをお伝えしたいと思います。乙女座の守護星は「水星」です。もともと乙女座は、冷静な目で物事を深く掘り下げていくエキスパートタイプですが、水星の知性とコミュニケーション力も加わり、組織の中では“まとめ役”や“要”となっていく人たちです。

乙女座は十二宮のちょうど真ん中、六番目に位置する星座です。センターにいるからこそ隅々まで目が行き届きやすく、それぞれの星座の活躍の場を見つけ、適材適所を見極めることが得意です。分析・調査・解析が大好きで、人の心の動きにも敏感、新人育成や信頼できる仕事ぶりは多方面から評価されるでしょう。つねに周囲に気配りしながら縁の下の力持ちに徹することもでき、天下一品のサポート力を持っています。

とても献身的で思いやりが深い乙女座ですが、相手のために厳しく叱ることもできる“嫌われる勇気”をもった人でもあります。ロジカルシンキングの乙女座の言葉は的確で隙がないので、やわらかい物言いでもグサッと受け手に刺さる場合があります。
天空に輝く乙女座が持つ一等星「スピカ」の名前の由来は「スパイク」(尖ったもの)だそうです。星の名前にすら現れている尖った部分は隠さずにいたほうが乙女座らしいかもしれません。美しい薔薇にはトゲがあるように、グサリとした言葉も魅力となるでしょう。
きっと根底には“愛”があることに気づいてもらえるはずです。乙女座の素顔は「乙女」というより、まわりを勇気づけて導いていく「勝利の女神」に近いのかもしれませんね。

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「乙女座の新月」を迎えるときは、周囲の要望やニーズに応えながら完璧を目指していくことがテーマです。真の才能ある人たちが正しい道を進み、輝く未来を切り開いていけるようしっかりサポートしていきたいですね。

☆「乙女座の新月」はこんなキーワードを意識して願い事をしてみましょう☆
整理整頓
完璧に仕上げる
献身的な思いやり
クールビューティー
クリーンな世界
適材適所におさめる
土台をつくる
意識変革
自律神経を整える
食生活の改善

新月のエネルギーは豊かな人生を送るためのサポートをしてくれます。
人はきっかけがあると動きやすいものです。新月をひとつの“きっかけ”にして動いてみるのもよいのではないでしょうか。夜空を見上げるひとときが、あなたの癒しとパワーチャージの時間となりますように。

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