24/06/21 夏至の日 〜今年の夏至がスペシャルな理由〜
本日6/21 05:51(日本時間)に夏至を迎えました。
夏至というのは占星術的には、太陽が蟹座0°に到達した瞬間を指します。
下記のホロスコープ上で◎マークが太陽となりますので
それが蟹座の0°00”にあることがわかるかと思います。
上記のホロスコープを夏至図と呼ぶのですが、これを紐解く際は
言わずもがなですが、個人のネイタルチャートの紐解きとは異なり
日本と国民、そして世界で起こることを紐解く
マンデンという手法を用います。
そしてこの夏至などのタイミングは1年間に4回訪れるため
今回の夏至のホロスコープに示されている影響は
今後3ヶ月を占うものとされています。
しかしながら、今年はちょっと様相が違うように感じているのです。
明日、6月22日に今年1回目となる、月が山羊座の満月を迎えます。
その満月のエネルギーの影響をとても強く受けているということと
来月の7月21日に2回目の山羊座満月が起こるということで
非常に月の状態が強く今回の夏至のエネルギーにも影響を及ぼす
ということが言えるのではないかと感じています。
私たちの意識が対外的なところに向くのは今までと同じくですが
もっと広い視野、視座で持って、社会を見据えていくことが
求められていくのではないかと思います。
また今回の夏至図における、太陽と水星が非常に近い位置にあり
それが9ハウス魚座海王星と緊張の状態を表しています。
それによって、国家は国を守るために強い主張を
諸外国に示そうとするも、懐柔されるという恐れも孕んでいる
そう読み取れなくもないなと思うのです。
9ハウスは諸外国、日本よりも遠い国々を示します。
そこに位置する海王星は、魚座の影響を強く受けることによって
日本からの主張に対して、なし崩しにして無かったことにしてしまう
そう紐解けてしまうのではないのかなと感じるのです。
月が6ハウス射手座15°にあることによって
私たちが知らされない間に医療関係における何らかの条約が結ばれ
それによって影響を受けていく(健康被害)ことにもつながるのかなと。
これはかなりネガティブな読み方となりますが
その一方で、では国民はどう過ごすのがベストなのか。
私たちはそういった知らないうちにどんどんと国が推し進める何かに
抑止力を持つために、注意深く、賢くあることが大事だと思うのです。
今まで何でも決まったことに対して流されて、受け入れざるをえないと
ただ嘆き、憤るだけのパターンから脱却すること。
常に他人に起こること(世界で起こること)は
明日、自分にも起こり得るかもしれないという意識を強く持つこと。
想像力を常に働かせて、どんな風に人生が進んでいるのか。
自分自身の過去の選択、行動のパターンを見直して
より良い望む未来があれば、それを改善したり、修正を図ること。
一人の意識が世界を変えるということを自覚すること。
自分だけが、身内だけが、親しい人だけがという個人意識から
より大きな世界から眺める意識の習慣をつけていくこと。
そうすることによって、自分自身の人生はもちろんのこと
周囲の人、社会、国家、世界へと伝播していき
より良い未来を引き寄せることにつながることを信じること。
こんなことが挙げられるのかなと感じています。
夏至図などになると、マンデン読みとなるので
どうしても個人的な影響を紐解くのは難しくなりますが
私たちはどこかの国に住まう、地球の一員であることには変わりない
という大切なことを教えてくれるホロスコープでもあります。
では、次の記事では明日に起こる山羊座満月についてを
解説していけたらと思います!
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