#3 課題② 風俗店の個別の課題点
前回のおさらい
初めて風俗店へ行かれる人でも、失敗せずに楽しめる方法を各課題点をお伝えしたうえでサイトの見方などをお伝えしていければと思っています。
風俗店の課題点として記載しましたが…実は…
これは風俗店、この業界だけで起きている問題ではなくむしろ経営方針に関わる内容でもあるため、一概に業界に特化した課題ではないという点を事前にお伝えしておきます。
[風俗店からの視点]風俗店のオペレーションについて
風俗店は、とにかくやることが多く、常に人手が足りていないケースが多い傾向にあります。
まず必要となるのは、#2でもお伝えした顧客獲得のための施策を企画しながらオペレーションを回す必要があります。
業務を切り出していくと、
一般企業でいう、
①(一般企業でいう)マーケティング・営業企画
ポータルサイトとの調整、自社サイトのアップデート
②(一般企業でいう)営業サポート
インバウンドの受付対応(受注)、風俗嬢の手配(発注)
③(一般企業でいう)カスタマーサクセス・サポート
サービス後のフィードバック回収・クレーム対応
④(一般企業でいう)人事・労務・総務
風俗嬢の送迎・出勤管理など
人によるサービスが主軸になっているため、
とにかくその場の臨機応変となる対応・調整が必要になる仕事で、
接客対応時に揉めてしまった場合のクレーム対応などが突発的に発生するため、これを少人数で回すのは至難の業ともいえます。
経験上、根底となる①のコンセプト、メッセージ、ブランディングと在籍している風俗嬢の提供するサービスにおいて、ギャップがあればあるほど、後続の②③④につけが回ってくるという構図です。
例えば、極端な例でいうと、ポータルサイトの掲載では、過剰なサービスを風俗嬢自ら行います!とメッセージを打ち出しておきながら、全然そんな素振りも見せない風俗嬢が来たら、サービス利用者は戸惑いますし、人によっては怒り出し、すぐに②の受付に電話をし、②と③を兼務している担当者にしわ寄せがいくという構図になります。
マッチポンプすぎますね。
なぜそんなことが起きてしまうのか?
結論づけるのはなかなか難しいのですが、
これもどの企業でも発生する、鶏と卵議論がありますが、
短期的に目線で事業をするお店に多い印象です。
①で資金を投下し、
④で人を潤沢に雇ってオペレーションをぶん回そうとしたが、
①の資金だけでは思ったようにコンバージョンしないため、
コンテンツ内容がどんどん過激になっていき、④人材育成とのギャップが発生しまったケースなどがあげられます。
[ユーザー視点]優良店であることを見分けるにはどうしたらよいか?
①のサイトの見分け方は別途、記事で紹介予定ですが、サービスを受ける前でいうと②と③と④である程度見分けることが可能です。
まず②の受付対応ですが、
とにかく受付の人と話していて気持ちいいと思ったら(もちろん最終その人に依存しますが)優良店である場合が多いです。
これはリピーターになってからのお話ですが、
2回目に電話すると「お電話ありがとうございます、〇〇様」という対応をしてもらえます。これは単に気分が良いという話ではなく、
リピーターを大切にするという観点もそうですし、それだけシステム化されており、もしかしたら着電した際に、CRMと連動していて名前がでるような連携がされていると想定されます。
③カスタマーサクセス、サポートへこちらから能動的に連絡したことはありませんが、新人さんなどにサービスをしてもらった際に連絡がくることがあり、「どうでしたか?」などのアフターケアもあったりするお店が存在します。
④風俗嬢のマネージメントという観点でいえば、営業時間内であれば多少の前後はあれど潤沢に女性陣がいらっしゃるという体制・人事計画ができているという印象があります。
一通り話はわかったけど、いちいち電話している暇ないし、なにかパッと見分ける方法ないの?
はい、あります。
別途記載予定のポータルサイトのどこを見れば、自分に最適なお店をみつけられるかを記載したいと思います。乞うご期待ください。
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