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ふわっとCL5節 クラブ・ブルージュvsポルト 2022.10.26

10/26
ヤン・ブレイデルスタディオン
クラブ・ブルージュ 0-4 ポルト
【ポルト】'33 '70 タレミ '57 エバニウトン '60 エウスタキオ

前節クラブ史上初の16強進出を決めたブルージュはホームゲーム。ここまで4試合まだ無失点である。
前節レヴァークーゼンに圧勝したポルトは勝ち点6でここを勝てば大きく前進。

ブルージュはノア・ラングが初めてスタメン。ソワーは前節退場したので。
ポルトはいつも通り。ジョアン・マリオは出場停止。ぺぺ(CBの方)はいつ戻って来れるのか


ブルージュはブキャナンがSBなのか違うのか。オドイが最終ラインで3バックになっているようにも見えるが、このどっちだかわからない事も含めて普段通りのブルージュ。たぶん4バック。撤退は変わらず4-4-2。
ポルトはブルージュに対して4-4-2でアンカー消し。アトレティコが前節やったのと同じような配置で守る。オニェディカはあんまりボールに触ってサポート出来る選手じゃないが、やむを得ずボールを入れてそこで突っかかる事も。

この日は縦に速く進むポルト。進む、というか進ませてもらえるというか。ブルージュは絶妙にボールプレッシャーが緩く、簡単に隙間に入られてしまう。ちょっと心配。コンディション悪そう。オルセンは元気。全体的にポルトのペース。そういえばエウスタキオが左にいた気がする。いつもの逆だったかも

先制は32分にポルト。ブルージュにビルドアップで普通にエラーが出てタレミの裏一発で取った。やっぱりブルージュは中盤が足止まってる。良くない雰囲気

双方、痛めた選手が何人かいた前半。
ブルージュはノア・ラングが左WGでクオリティを発揮。右のオルセンと共に2枚くらい抜けそうな質だが、このチームはソワーがいないと真ん中でプレー出来るトップがジュグラしかいないようで。そしてジュグラは孤立させるとそんなに怖くない。お疲れのご様子のファナケン、ニールセンの走力に期待するのもなかなかキツそうで、後半は形を変えたいなという前半を過ごした。
ポルトは普段通り。点も取れたのに対応しながら後半を過ごしたい。というかやり方を変えるプランを持つチームではないので、対応していく。

後半。選手交代なし。
50分にプレー後のちょっかいでブルージュにPK。ファナケンが外す。エウスタキオがPA入るの早すぎてやり直し。ノア・ラングが蹴ってこれも止める。ぐだぐだ。
そもそものコンディションに加えてこのへんの一連の流れで集中が切れたのか、試合が死んでいく。57分、ポルトはガレーノがキモスピードで大裏をえぐって最後はエバニウソン。2-0とする。60分にまたガレーノが抜け出してエウスタキオのゴールで試合が決まる。70分にもう一発ガレーノ。最後はタレミのこの日2点目で4-0とした。痛めたシラの交代を待ってる間だった。

ポルトがブルージュの前進パターンを抑え、さらに攻撃ではガレーノの質を活かして背後を取りに行く形で圧倒。コンディション差もあったかもしれないが、この日のブルージュの狙いを潰すようなポルトの良さが目立った。ソワーがいればジュグラの振る舞いも違ったかもしれないしそのへんは未知。
ポルトにとっては必勝の一戦。しっかり勝った。タレミのシュートも枠に飛んだ。アトレティコレヴァークーゼンの結果により、ポルトも2位以内を決めている。

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